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「海斗___え?」
そこには海斗と北斗がいた。
それはいいけど話が聞こえてしまった。
「碧音ってさ~しゃべり方キモいよね」
「わかる、走り方もダサい」
「それな話してるだけで腹立つ」
そこでは海斗と北斗が僕の悪口を言い合っていた。
怒りというより悲しみが沸き上がってきた。
___もう、絶望した。
でもそれより衝撃な言葉が聞こえてきた。
「そんなんなら~虐めた方がマシじゃん!」
「名案~~~」
え…?
今なんて言った?
僕を虐める?
僕を追い詰める?
そんな二人の発言に僕はさらに絶望した。
もう何がどうなってもいいや。
僕は無心のままクラスに戻った。
学校は終わり一人歩道を歩いていた。
いつもなら海斗たちと変えるけど今日はあんなことがあったから早めに帰ってきた。
こっちが避けてる感じになっちゃってるけど…。
でも、いいんだ。
それが僕の選択だから。
それにしても今日は静かだな…。
そりゃそうだろうね、一人で帰ってるんだから。
いや静かすぎるよ。
違うか、いつもがうるさすぎたんだ。
でも不気味だわ…。