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【イェイイェア!天気予報の時間だぜヒェア!先週から言ってたけどよぉ…ついに来るぜぇ大嵐がよぉ!! ゴミ嵐だ…外には出ずに過ぎ去るのを___】
「その手離せよぶっ殺すぞ」
「……」
「離せっつてんだろ!!!耳あんのか!!?」
青年の腕はミシミシと音を立てていた。
ラムレザルの声に合わせて全員が攻撃態勢に入った瞬間、青年の連れが《蓋のようなもの》を青年の後ろに出した。
その瞬間全員がその蓋に向かって吸い込まれた。吸い込まれる瞬間、ラムレザルはグリスに向かって自身の財布を投げ渡しこう叫んだ。
「グリス金払っといてくれ!!あと、」
【頼む】
「ラム!!…一瞬すぎて間に合わなかった!!」
蓋に飲み込まれたラムレザルたちは暗い場所に飛び出した。
「飯食ってる途中だろうが!!酒飲みたりねぇ!!」
「ラム、それは控えた方がいいぞ」
「つか、ここどこだよ…」
「サポーターがおらんな…」
「あ、これ “マンホール人通者” の能力だ。これ便利だな〜ほんと」
「ディアくん大丈夫?」
「ンム」
呑気なことを言う仲間に喝を入れようとしたデルタだったがルドの視線の先を見て眉間に皺がよった。
「いやぁ悪いな。ワタシらが着いてきて。うんうん。残念だったなぁ。うん。…んで〜何すんの?遊ぶ?それとも…殺し合い?」
荒らし屋の頭という青年は懐から懐中時計を出すと時間をチラチラ確認し始めた。
「掃除屋の緊張感の無さを危惧してしたなルド。それは間違いだ下界の民は常に警戒している。だから1人にさせない。だから今ここにいる。これは予測の範囲内だ」
その時、壁に無数にある穴の1つから大量のゴミが流れ出してきた。
ラムレザルはルドの首根っこを掴み真上に放り投げた。
他のメンツはそれぞれ流されていきすぐに姿が見えなくなってしまった。
「…てめぇアイツらをど「どこにやった、か?知る必要は無い。勝手に付いてきたのはヤツらだ」
「だが俺は無駄にすることを好まない。」
青年が手を上げると彼の後ろにいた4人がマンホールの中に消えていった。
「確実に全員を仕留めるつもりか…立派なことで」
「ラムちゃぁぁぁん!全部終わったらオイラと遊んでね?」
「おえっ、キッショ」
そんなことを言うジャバーにラムレザルは吐く真似をして見せた。
「……久しぶりだな。ラム元気そうでなによりだ」
「そりゃどうも。お前も元気そうだな」
「(2人は知り合い…?なんで…?)」
困惑するルドにラムレザルは説明してみせた。
「こいつの名前はゾディル・テュフォン。お前と同じシリーズ持ちでワタシの跡を継いだ荒らし屋だ」
「かぁちゃんが…荒らし屋…ッ!?」
ラムレザルが荒らし屋だったことに驚きを隠せずにいるとゾディルが口を開いた。
「素晴らしい。ラムおまえなら俺がここに来た理由も知っているだろう?ラム、俺たちで天界を落とそう」