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朝からいふまろを見かけていない。
しかも学校にも休み届が出ていないと言う。
どうしたんだろう。
「ないくーん!」
話しかけにくるりうらを無視する。学校では話しかけるなって言ってるじゃん…
「ちょっと話したいことあるからさ、?」
そして俺はりうらに連れてかれた。
~~~~~
「なぁ、りうら」
「言わなくてもわかってるよ?いふまろのことでしょ?」
そういってりうらはくるっとまわり俺に背中を向け話出した。
「りうらとないくんって~元々は婚約者だったじゃん?」
「そういやそんなこと初兎ちゃんが言ってたような…」
「で、しかも二人とも不老不死のループの呪いにかかってるじゃん?」
「かかりたくなかったけどね。」
「だからりうらとしてはないくんには幸せになってほしい訳なんだよ。ほとけっちと共に。」
そういうとりうらは俺の方に振り返り
「だからこれ以上殺さないでほしいの。」
「どういうこと?俺は誰も殺してないよ?」
「うん。そうだね。ないくんの手ではまだ誰も殺してない。」
「じゃあ、どう言う意味?」
「そのままの意味だよ。ねぇ知ってる?」
不老不死の呪いは500年で入れ替わるはずなんだよ_
~~~~~
ここに閉じ込められて何時間が経ったんだろうか。
なんとなくだが過去を思い出せた気がした
ん…?ちょっとまて
最後に俺が転生したのって1000年前、?
だとしたらあのないこはもう1000年も1人で生きてんの!?
「そんなの辛すぎるやろ…」
恋人にも会えず, 親しい人もきっといない世界で1000年も生きる。しかも死ぬことができない。こんな辛いことあるんか……?
「それがないこの選択した道や。」
この声は聞き覚えがある。あの白い兎野郎の声じゃない。あのバカップルの声でも。
「アニキ。どういうこと?」
「そのままの意味やよ。」
今までの記憶を辿っているとあにきの姿は見ていない。でもなぜ知っているんだ。
「なぜ知ってるのか……」
「そんなん, 俺も見てきたからに決まってるやん」
「は……?」
ー 知らへんの?俺も魔女やで?
ー 俺も魔女やで?
アニキが……?
「あーでもそんな警戒せんとって?俺は初兎がやってることの後始末とか復元をしとるだけやから。」
何やったっけな~なんて考えているアニキ。
でも魔女なのだとしたら油断はできない。
とは言ってもこんな密室に2人だったら逃げるもクソもないが。
「あッ, そややったことといえば」
「いふまろの1000年間の記憶消去とないこの呪いの発動遅れにさせたことやんね」
短くてすみませんッ最終回まで残り2、3話となりました!ちょっとどっちかは決まってないんですよで、最終回、
通常→累計1000ハート
ハピエン→累計1500ハート
とさせていただきますッ
ちなみに四話の合計は636となっておりますッ
では~次回も楽しみに!