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続きが楽しみすぎる!😆
空の上には何があるのだろう。
さとしはふと考えた。
天国?宇宙?それとも、何も無いのか?
午後の授業。
給食が終わり、お腹いっぱいになったさとしはウトウト寝始めていた。
目の前が途切れ途切れになり、意識も一瞬だが無くなる。
先生「━━。さとしー。ここ答えてみろ。」
さとし「えぇっ!?あ、えと、…分かりません泣」
クラスメイト「wwwwwwwwww クスクス」
さとし「……。(あぁ~、嫌いだぁ~泣笑われるなんて~泣)」
先生「もういい。なら○○答えてみろ。」
さとしはそれからの授業の内容はよく覚えていなかった。
笑われる、バカにされる、そのくらい日常のことだった。
それなのに、今日は心がキュッとなり、傷ついているのが分かった。
フラフラと家へ帰っていると突然、
「危ない!!!君!!」
と声が聞こえた。
さとし「え、?」
見るとトラックが自分に向かって全速力で向かってきていた。
さとしは絶望した。ブラックは忙しい、と魔界から数日間帰ってきていない。
恐怖と絶望で逃げようにも体が動かせなかった。
意識が遠くなる。
さとしは目覚めた。
さとし「ん、あれ、オレ 生きてる?」
トラック轢かれたはずのさとしは無傷だった。
しかし、問題があった。
さとしは全く知らない場所で目覚め、さとしの背中からは天使のような翼がはえていたのだから。
ここで考えられるのは、自分は死に、天国に来たのか?ということだ。
????「おや?どうしましたか?」
さとし「、え?」
聞き覚えのある声がした。
振り向くと見覚えのある顔をした天使がいた