チックタックチックタック
今は朝4時。いつ間にか朝日が昇っていた
ジェシーを追い出したのは何時、?…2時か…。
追い出して2時間。ジェシーはどこにいる…?
あの女性のとこか…今頃2人でベッドの上か…
俺は2時間、ずっと椅子で体育座りしている。
動きたくは無かったが、空腹と喉の乾きが来たから適当に朝ごはんを作る
黄身が崩れた目玉焼き。焼き過ぎて焦げたベーコン。
カピカピなご飯。冷たくない麦茶。
何もかも美味しくなかった。味すらもしなかった、
❤️side
髙地に追い出されてしまって2時間。
日は昇ってきていたけど、帰る家がない
プルルルッ
この時間にかけてくるのはあの女しか居ないだろう
ジェシー 「はい、」
佳奈 「ジェシー君!今どこにいる?」
絶対に会いたいとか言ってくるだろう。
ジェシー 「今は…家にいる」
佳奈 「嘘つかないでよ〜」
ジェシー 「え、、?」
急に肩を叩かれた。
恐る恐る振り返ると案の定…佳奈が居た
ジェシー 「なんで、、居るの、?」
佳奈 「んー…ジェシー君の事が好きだからかな!」
ジェシー 「俺は…貴方の事好きじゃない」
佳奈 「彼女さんにフラれたんでしょ?」
なんでも知ってるよ~と言い、ポケットから盗聴器を出した
俺のズボンのポケットにも、盗聴器が入っていた。
冷や汗が出てきた。これは馬鹿な俺でもわかる
”危ない”と…逃げなきゃ…、逃げなきゃ。
俺は盗聴器をその場に捨てて、全速力で走った。
あの女の叫び声が聞こえる。そんなものどうでもいい
こーちのいる場所に逃げたい。こーちに抱き締めて欲しい
こーち…助けて、、
……To be continued
コメント
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あり得ないとこ~ろ~までぇ~♪心が動きだぁ~すぅ~♪(物理的)