お久しぶりです。
やっとプロローグですね。
「君に引き留められたい」の方も是非読んでみてください。
其では…いってらっしゃい。
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五大帝国のうちの一つ「運営国」その名も人外の国。
この国は「王」らっだあと、4人の「幹部」、そしてら民と呼ばれる優秀な兵士達で成り立っている。
幹部達の名前は金豚きょー、レウクラウド、コンタミ、みどりいろ。
仲睦まじく、いつも一緒にいた。
しかし、最近勢力を上げてきたO 国との戦争で勝利はしたものの、幹部を失ってしまった。
「総統はここで待ってればいいの!」
「俺が戦場を変えてくるから、ね?」
「ら民達の救護行ってくる!」
「僕がコマンドで全員助けてくる。
皆きっと無事だよ。だからお願い、らだお君。」
だから
(そんな悲しそうな顔で見送らないで。
僕を、僕達を引き留めないで…。)
rdやだ!行かないで!!
…お願いだから
其れでも幹部達を止めることは出来なかった。
彼らは青い彼を愛しそうに見つめた後、
「またね。」
と言って彼の元から離れていってしまった。
王は戦い、散りゆく最愛の幹部達の命が砕けていくのを
ただ、ただ泣きながら見ている事しか出来なかった。
誰かがそんな彼を悲しそうに見つめていた。
rdこんな運命酷いよ…神様…
らっだあは一人になった。
ら民、国民達はそんな彼を見守る事しか出来ないでいた。
まだ4人の幹部の席は空いたまま。
孤独な王の心を暖めてくれる者はいつになったら現れるのだろう…
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