テラーノベル
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注意事項・・・
本編の登場人物はご本人様とは一切関係ございません。苦手な方はご注意下さい。
突然、僕は小さくなった。
「あれ?今日奏斗来てないの?」
「ほんとですね」
「アイツにしては珍しいな、電話してみるか」
雲雀は奏斗に電話をかけた。すると、電話の声に驚いた様子で
「お前、その声どうしたん?」
「‥あ、あの‥僕、どうしたらいいか分からなくて‥」
「は?え、まって!どういう‥え?ど、どちらさま?間違えたか!!?」
「あなたは誰ですか?僕をしってるんですか?」
「いやいや待て待て!!な、何を言って‥と、とにかく今どこ??」
「家の中だと思うけどよく分からなくて‥」
「分かった!今から行くからそこで待ってろ!!」
「はい」
雲雀は電話を切るとセラフとアキラの方を向いて“大変だ”と表情で合図を送った。
「雲雀、なんかあった?」
「奏斗、声も変だし俺の事とか自分の事とか分かんなくなってるみたいでさ、だから俺、奏斗の家に行ってくる!」
「はぁ!?なんだそれ」
「そうだよな、そうだよなw」
「オレらも一緒に行くわ!!」
三人は奏斗の家に着くと一旦深呼吸をした。
三人は顔を見合わせて息を呑みこみ恐る恐るインターホンを鳴らした。
玄関から出てきたのは幼い少年だった。
服はブカブカでズボンは丈が長い為引きずって歩いていた。
今にも泣き出しそうな表情で不安そうに俺達を見上げていた。
「奏斗?」
「‥」
「自分の名前は分かる?」
「名前は‥カナト!?」
「そうそう奏斗!俺達は分かる?」
「‥ごめんなさい、分からなくて。僕どうしたら‥」
三人は再び顔を見合わせて“コレは大事件だ!!”と思いながら一旦、奏斗をリビングのソファーに座らせる。
セラフは奏斗の着れる服を調達しに行き、アキラは情報整理をし、雲雀は奏斗を見ていた。
「‥あの、三人は僕の何なんですか?ともだち?」
「‥そっか、分からんか‥」
物凄く寂しさを感じながら雲雀は答える。
「す、すいません!!」
「謝らんでいいよ、俺達はグループで歌って踊る仲間なんよ!お前はよく家族だとかって言ってたよ。お前は俺達のリーダーだったからね」
「ぇえ!?」
「驚きすぎなw」
セラフが調達を終えて戻ってきた。
「雲雀!奏斗にコレ着せてみて」
「おけ!奏斗!ちょっとコレ着て!!」
「うん 」
サイズは丁度いい様子。まるで弟ができたような感覚におちいる。
「お前、小さくなりすぎだろ‥」
セラフはまだ少しこの状況を信じられずにポロッと言葉が溢れてしまった。
「‥そうですね」
アキラもセラフの後ろから眼鏡をクイッと上げながら同感していた。
「どうやら奏斗は小さくなって我々の記憶がなくなってしまったようですね。原因は分かりませんが‥」
「だって!!昨日までは普通だったのに!!」
「そうだよ、デドロがさぁ‥とか言ってたのに!」
「何でこんなことになってしまったんでしょうか」
「これからどうなるんや」
「俺達でどうにかするしかないだろ!!これは!!」
こうして記憶のない幼い奏斗と一緒に過ごす事となった。
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#vlt
うな。
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コメント
1件
あらあら、第1話でいきなりこの展開!小さくなって記憶も飛んじゃった奏斗くんと、戸惑いながらも必死に向き合おうとする雲雀たちの姿がもう胸にきますね。特に「俺達はグループで歌って踊る仲間」って名乗るけど、本人は覚えてなくて…という切なさがいい。これからどうやって元に戻すのか、彼らの絆がどう描かれるのか、すごく気になります。続きが楽しみです!