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【バームクーヘン】
できおこ→✕
陰キャ転生→できおこ
あーけん→できおこ
⚠なんでも許せる方のみ
⚠結ばれるのは1組だけです
できおこ視点
朝、今日は2人から連絡が来ていた。
1人目はあーけんさん。よく陰キャの俺に話しかけてくれる一軍女子だ。
2人目は陰キャさん。小学校に上がる前からの幼なじみだ。
俺は2人の連絡を見た。
あーけんさんからは”今日暇?”という連絡が来ていた。 陰キャの俺でも異性からの誘いにはドキドキしていた。そして、少し考えてから “はい”と堅苦しいとは思うが返事をした。
陰キャさんからは”今日飯くいに行こうぜ”という連絡。俺は先にあーけんさんの誘いに返事をしてしまったので、俺は
“用事あるから明日でいい?”と返事をした。
午後
俺はあーけんさんと待ち合わせしていた駅へと足を運んだ。
随分と先に来ていたみたいで、スマホをいじりながら待っているあーけんさんがいた。
「ごめん、あーけんさん。遅れた」
「「ううん、まだ待ち合わせ時間じゃないし、来てくれてありがとう」」
「…あーけんさん?」
「「ん?」」
見るからに、あーけんさんは俺への距離が近い。さすがに、あまり人間関係を築いてきてない俺にとっては凄く心がドキドキしていた。
「距離。。。」
「「あっ!ごめん!」」
そういうと、俺はあーけんさんと二人で駅を出た。
陰キャ転生視点
今日はできおこに断られた…が、
明日はいいらしい。
「用事ってなんだろうな…」
そう思った俺は、できおこにつけたGPSを見て今いると思われる駅へと重い体を運んだ。
駅。俺はできおこを探した…けど、俺が思いもしなかった相手と居る。
それは、「あーけん」だった。
ただただ一緒にいるだけだったら良かったのだが、何故かあーけんさんはできおこへの距離が近い。
「もしかして…」
俺の初恋の相手はできおこ。
だからあーけんという女に奪われたらダメだ。
そして、俺はできおこに見つかるように、わざと目線の先に何事も無かったかのように通り過ぎた。
あーけん視点
僕達はそのまま駅を出ようとした…けど、目の前には陰キャ転生が居た。
顔や仕草を見ると、偶然ここを通りすがったのだろう。でも…
「「あ!陰キャさん!」」
できおこが反応してしまった。
(僕だけのできおこなのに…)
そう思いながらも印象は悪く思われたくないので私も反応した。
「偶然!」
「「「あれ、できさんとあーけんさん?」」」
「「俺ら今から出かけるんだよね〜」」
「「陰キャさんも来る?」」
思いもしなかった。
だって、できおこが陰キャ転生を誘うなんて思ってもいなかったから。
できおこ視点
急に、陰キャ転生の姿が目に移った。
偶然この近くを通り過ぎたのだろう。そう思って、俺は声をかけた。
「あ!陰キャさん!」
そして、俺は陰キャ転生の事もお出かけに誘った。だって、
(あーけんさんと2人きりは俺の心がもたない…)
そう思ったから。
陰キャ転生視点
俺は運良くお出かけに誘われた。
「まじ?じゃあ行くわ」
俺はそう答えてできおこの隣に並んだ。これで何かあっても大丈夫。そう、この頃は思っていた。
あーけん視点
邪魔者が入った…
でも、できおこが言ったもん、否定はできないよね…
そして、僕は陰キャ転生が居なくなる瞬間を探した。だって、今日誘ったのは
「告白」をするためだったから。
そして、数時間後…
「「「俺あっち行ってくるわ!」」」
陰キャ転生が違う所へ向かった。
“今がチャンスだ”そう思って、できおこに話しかけた。
「ねぇ、できさん。」
「「ん?あーけんさんどうした?」」
今胸に手を当てたら、今までで1番心臓がドクドクしているだろう。
手を当てなくても、心臓の音が聞こえるから。
でも、長年片思いをしてきたできおこに、こう告げた。
「僕ね…」
「できさんのことが好き!!///」
できおこ視点
陰キャ転生が違う所へ向かった時、さっきから胸に手を当てて黙り込んでいたあーけんさんに話しかけられた。
「「ねぇ、できさん。」」
「ん?あーけんさんどうした?」
次に来た言葉は俺の思いもしない。そして、俺にはもったいない言葉だった。
「「僕ね…」」
「「できさんのことが好き!!///」」
「好き」という言葉にびっくりした。
だって、彼女は一軍女子で、俺には敵わないような相手だったから。。。
でも、この告白は嘘には聞こえなくって、俺はその告白に答えた。
「いいよ…///」
「「ほんと?!」」
「うん…///」
陰キャ転生視点
俺は少しの間違う所へ行っていた…が、帰ってきた時に思いもしない光景が目に映った。
「「僕ね…」」
「「できさんのことが好き!!///」」
そう、あーけんさんはできおこに告白をしていたのだ。
そして、できおこはこう答えていた。
「「「いいよ…///」」」
え?
俺は、もうわけがわからなかった。
俺のできおこだと思っていたのに…俺だけのものだったのに…
そして、もう俺はショッピングモールから出て。ひとりで涙を堪えながら寂しく帰って行った。
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あずき_29
えいと@1ヶ月間妹書いてます
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