どうも!紫蘇ㄘャンです!
お久しぶりです!元気でしたか?!
最近ほんとに寒くなって来ましたよね…私はもうマフラーを首に巻いてます 笑
周りからは早くね?とか絶対マフラーより上着が先だとか、言われました 笑
そんな前置きな話は今回の話とは関係ないんですけども ~
今回の内容は全体的に、というか腐要素はありよりの無しなんですけれども、kzty要素が入ってます!
話の軌道を少し逸らすんですけども、皆さんはどう言った時に幸せを感じますか?周りから嬉しい事を言われた時ですか?それとも推しと出会えた時ですか?
幸せと感じるのはとても良い事なんですよ!けど、些細な事でも幸せと感じる事がある筈なんです!例えば、ゴロゴロしてる時間を過ごしている時、寝ている時、自分の好きな事をしている時等…
そこで、そんな些細な事に幸せを感じるknmcがこんな事で幸せと感じるのは単純な人間なのでは?とか幸せについて考えてる話です!
哲学みたいになりましたが、そんな哲学的な事はあまり無いはずなので…!多分、多分!!!
・実在する人物を用いた創作話です!
・色々と捏造など個人的見解などで当小説は作成してます!
・そのキャラの口調がはやふやになってる所があるかもです!
・本人様達とは関係ないので、本人様達に繋がるようなご迷惑行為はお辞め下さい!
・本人様達の解像度は低いので(キャラ崩壊)無理な方は速攻閉じてください!
美味しい ~ 。なんでこんなに苺ミルクって美味しいんだろ。美味しいもの飲めるのって幸せ ~ …
僕は今、事務所の中にある腰掛け椅子に居座ってる最中である。それも片手に苺ミルクのパックを持って。
何故こうなっているのかと言うと、別に難しい話では無い。とある打ち合わせにて事務所にお邪魔していた僕はやる事を済ませ、後は帰るだけだったのだけれど、帰ろうと思った矢先、どうやら未だ残っていた事があるらしく、それが1時間半後に行われるという旨をスタッフから聞かされた。
正直帰れると心を浮かして居たものだから、伝えられた瞬間に体が重くなる。まぁ、僕はknmcですから、直ぐに心を切り替えて次の打ち合わせの為に、気を引き締めた。
ものの、後1時間半も時間があると聞いていた。事務所から家まで一旦帰ったとしても中途半端になるし、そこら辺のお店に買い物とも思ったが、生憎そんな気力が湧かず…事務所内でウロウロしていたところ、自動販売機が目に入った。見れば数々の飲み物が売られている中に『新作!』とラベルが貼られていた苺ミルクが。
大前提として、苺ミルクだからと言って買った訳じゃないのは頭に入れといた方が僕はオススメする。なんならそう思っとけよって感じなのは、心の中で思っとく事だけにしといて、新作と言うのに興味が湧いたのと、喉が渇いていたので購入をした。
自動販売機の隣に設置してあった腰掛け椅子に座って、僕はゆっくり苺ミルクを飲んでお暇していて、冒頭と繋がる訳なのだけど。
本当にこの苺ミルクが思ったよりも美味しくて、僕は1人、幸せに浸っていた。
1人静かに飲んで、幸せと感じて少し思う事が頭に浮かんだ。
自分を愛す人と未来永劫、傍に居てくれるだけで幸せとか、大金が手に入ったら幸せになるとか、幸せと感じたり、思ったりするのは良いと思うのだけど、規模がデカすぎやしないか?と。
別に否定している訳じゃないのだ。ただ、そんな大きくなくても幸せと感じるのは些細な事でもあるだろうに、と僕が思っているだけで。
例えば、僕のような苺ミルクを飲んだだけで幸せ ~ なんてほざけるとか、好きな人と目が合っただけで幸せ!とか、あるだろ。
何故人はこうも、大きくしてしまうのだろうか。大きければ大きい程、それに比例して幸せも大きくなると言うのだろうか。けどそれも一理あるよなぁ。
そんな考え事、苺ミルク飲みながら考えることではないなと自分で思う。
ただ、なんだろう。飲んでいて、その最中頭に過ぎったのだ。苺ミルク飲んで幸せなんて感じるなんて、僕は単純なのか?なんて、なんか阿呆らしいとさえ感じるが。
でも、そんな些細な事でも幸せと感じられる自分はとても幸福な人間なんだな、と思う。
寝る時が幸せとか、食べてる時が幸せとか、それこそ配信している時が幸せとか、僕に幸せと感じるのは沢山ある。改めてそう思う。
「あれ、mcさん?」
苺ミルクを飲みながら1人静かに考え事をしていた僕の耳に、遠方から馴染みのある声が入ってきた。
床に目線を送っていたのを辞めて、声のした方へ顔を向ける。
「kzhじゃん」
彼特有のカサカサとした声が聞こえて、見ればポケットに手を突っ込んで此方へ向かってくるkzhの姿。
「うぃっす、なんか用があったんすか?」
「お疲れ様、うん一応終わったんだけどね、未だ残っているらしくて…」
僕はkzhに事の経緯を説明した。言い終えると、kzhははぁ、なんて感嘆を漏らす。
「大変過ぎじゃん 笑 お疲れっす」
「まぁ別に大したことでは無いけどね 笑」
なんて、たわいもない会話をしていたら、kzhの目線が自然と僕の持ってる苺ミルクのパックに移り変わっているのが分かった。
「…何?もしかしてコレ気になってる?」
そのパックを左右に軽く振って、コレと示す動作を行いながらkzhにそう言う。
「あ、バレた?いやぁ、美味しいそうなもの持ってるなぁって思って」
「んふふ 笑 kzhも飲んでみたら?新作らしいよ、コレ」
「え、マジすか?じゃあ俺も買お………あ、小銭持ってねぇ」
あるだけのポケットの中に小銭が入っていないかを忙しいそうに探り回るkzhだったけど、結果的に無かったらしく、分かりやすく肩が落ちているのを見て僕はついつい笑みが零れる。
「んふふ 笑 kzhkzh、はいこれ」
落ち込んでるkzhの名前を呼んで、顔を上げてもらう。僕は、買って出てきたお釣りをkzhに受け渡す。
「え、いやいや…流石に貰えないっすよ」
kzhは渡した小銭を握ったまま、首を横に振る。握って言う事では無いだろ、と思いつつも僕は 「大丈夫」 とだけ伝えてから言う。
「先輩だからね、たまには先輩らしく奢ってあげるよ」
我ながら子供染みた口調でそう言えば、kzhは少し呆れたような顔付きで、ありがとうとだけ僕に伝える。
僕から貰った小銭を入れて、ボタンを押してから、取り口に手を入れて苺ミルクのパックを手に取る。それからそのパックの付いていたストローを取り出して、パックに刺し、僕の隣に座ってから一口飲む。
その一連の動作を僕は見つめながら、内心どう反応するのか興味津々に見守る。
「ん ~ ! おぉ、思ったよりもうめぇ!」
「そうだよね?!程よい甘さと言うか…1日三本は飲みたい」
「1日三本って 笑 朝昼晩すか? 笑」
「1日3食につき苺ミルクを毎回配布サービスとかあったら僕そのサービス受けるかも…それぐらい美味しんだよコレ」
kzhの反応を見てから、少しホッとして僕はkzhに苺ミルクの良さを止まること無く語ってしまう。
美味しい美味しいと言いながら、その苺ミルクを飲む。
「はぁ ~ …美味しかったぁ、幸せぇ」
暫くして僕は空になったパックを腰掛け椅子とはまた反対の自動販売機の隣に設置してあるゴミ箱へ捨てる。
満悦した僕は、幸せに浸る。
が、隣からの刺さるような目線が気になって隣に顔を向ける。
「ッ ふ… 笑」
思わず吹いてしまう僕は、隣から聞こえてきた「mcさんが吹いた」とか「ツボりすぎだろ」とか聞こえてくる声に「うるせぇ」と一蹴りする。だって、横見たらストロー加えて、僕をまじまじと見ていた__増してや距離が近い__顔を見れば、それは不意だろ。誰だって吹くだろ。不可抗力だ不可抗力。
「いやぁ、美味かった」
僕が飲み干してから五分経過した所でkzhも飲み切る。
「結構美味しかったよね、また飲もうかな」
「俺も飲もっと」
僕とkzhの2人は苺ミルクを好評し、思った事を口にする。
「てか、kzhって美味しそうに飲むよね。てか良くある事だけど、他の人が飲食してる所見てると美味しそうに見える現象」
ふと思った事を僕は言った。kzhはあぁ、と1つ呟いていやいやと、言葉を紡ぐ。
「それ言うなら俺の方っすよmcさん」
「え?僕?」
「俺よりもmcさんの方がめっちゃ美味しそう飲むじゃないっすか。だからついつい、見詰めちゃって」
そう言われて僕は、なんでさっきkzhが僕の事を見ていたのか合点いった。
「あーね 笑 でも飲んでるところ見られると恥ずかしいから、あんまりジロジロ見ないでよね」
「さーせん 笑」
「あはは 笑 でもkzhもkzhだけどね?めっちゃ幸せそうに飲んでたじゃん」
「どんな顔してたんすか俺」
「うーん…幸せそうな、顔?」
あやふやな回答になってしまったが、直接言えばそうなる。
「あーなるほど…」
本当に分かっているのか、どっちか分からない返事だ。
「ほんとに分かってるの?伝わったなら凄い理解力だけど」
「俺結構理解力ありますよ」
「え ~ ? 笑 …まぁでも、そんな顔。kzhでもそんな顔する事出来るんだ」
「いやいや、俺だって幸せ感じたらきっとmcさんが言う幸せ?な顔になりますよ」
なんてkzhに言われる。心外だと言わんばかりの顔でそう言われたものだから、僕はそんな珍しい顔をするkzhに少し鮮明さ感じながら、kzhの弁明を聞く。
「ふーんそうなんだね 笑 kzhって他にもこんな事して幸せに感じるって事ある?」
言い終えるkzhからバトンを受け取るように、次は僕がkzhに聞きたい事を聞く。
「幸せっすか?…そうですねぇ、やっぱゲームしてる時に相手をキルする時っすかね」
人差し指を立てながら、本当にそんな時に感じるだろうと思うくらいの声色でkzhは言った。
それに僕は少し恐怖を覚える。サイコじゃねぇかよ。
「いや怖…人殺めるの好きなんだ…流石吸血鬼」
「いやそれ関係ないだろ! 笑 まぁさっきのは半分冗談で3分の2は本気」
「残りはなんだよ」
ついつい突っ込んでしまう。そんな僕の言葉を華麗にスルーし、後は、と言葉を紡ぐ。
「他にも配信してる時とか、人と食いに行く時とか結構楽しいし幸せと感じるっすけどね」
「はぇ ~ 」
そうなんだぁ、と付け加える。思いの外、普段のkzhからは言わないような答えが返ってきて僕はそれに感心を持つ。
「と言うmcさんは、あるんですか?」
ここまでkzhと喋ってkzhの滅多に見れない珍しさに興味を惹かれていた時に、kzhに話題を振られる。
「僕?僕はねぇ…いや、僕もkzhと同じかも」
「えっ、mcさんも人殺めるのに悦楽を…」
「違ぇよ 笑 そっちじゃない! 笑
配信してる時とか、それこそこう、美味しい物を口に入れてそれを噛み締めてる時とか…僕は基本そう言う些細な事で幸せを感じることが多いね」
僕はそう言う。続けて僕は又kzhに話を振る。
「突然だけど、kzhはさ、幸せって感じる事が大きければ大きい程、その分に比例して幸せも大きくなる、なんて思ったりする?」
そう言いながら、kzhの方に顔を向ける。kzhは数回瞬きしてから、気難しいそうな顔で呻く。
「本当に唐突じゃん 笑
ぇ ~ ッ…?うーん…そうっすねぇ、まぁ少なくとも俺はそう思うかも。てか、え?なにこれ難くね?」
「あはは 笑 いやぁ、苺ミルク飲んでる時にさ、美味しい物飲めて幸せ ~ なんて思って、その時にこんな些細な事で幸せって感じる程僕は単純な人間なのかなって思って…飲んでる最中その思考に至った訳なんだよね」
「苺ミルク飲みながらそんか事考えてた訳?いやいや高校生が考える事じゃなくて草」
なんてkzhに草を生やされる。こっちは至って真剣なんだけど。
それから次にkzhは、いやでも、と前振りを入れる。
「単純で良いんじゃない?単純だからこそ、そんな些細な事で幸せに感じるって事でしょ?なかなか無いよそんな事」
「あぁね、でも何処か癪だけど。あまりに単純なんて言われたら舐められてるみたいじゃない?」
「いやいや 笑 高校生ぐらいは舐められて良いぐらいでしょ ~
単純なスタンスで、些細な幸せを感じて生きていきましょうよ ~ !」
ぐぅっと親指を立てて、吸血鬼のお仲間が浴びたら消滅しそうな程の眩しい笑顔でそう言われる。
流石は誤差です(笑)とネットミームになっただけはある。
「んふふ 笑 はぁ…面白い 笑 kzhと喋ってる時も幸せ ~ なんてね」
「っな…!…はぁ、mcさんってほんと、思わせ振り得意っすよね」
「え、なに急に」
さっきの笑顔とは打って変わって、冷めた氷のような瞳を向けられてそんな事を言われる。
さっきのテンションどこ行ったんたよ。
「…って、もう20分前か、僕そろそろ行くね。ありがとうkzh」
壁に立て掛けてあった時計を見て僕はいい頃合いの時間だと思ったから、席を立ってkzhに別れを告げる。
「いやいやこちらこそ。あ、お釣り返した方が」
「ううん、大丈夫だよ?僕が奢りたくて奢った訳だから。勿論、kzhから強請られたら返して貰うけれどね」
「悪ぃ顔」
追記: knmc!!D案件おめでとう!!!旧Twitter開いてみたらそれが目に入って、空いた口が塞がらなくなりました!
ただ、この案件にしても尚あの生首で行くのかと正直びっくりしました 笑 ただびっくりしたのは私だけでは無いはず……
コメント
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くっっ、♡108を壊してしまった…!! 凄くてぇてぇの塊なんだが!!!!!天才すぎる…🎓✨私も新しいのかこうと思いましたがそんな気力はなく……