コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
青「ないこは行かへんよー💦」
桃「やだ、行くもん」
今から俺はコンビニにご飯を買いに行こうとしていた。が、ないこが行かせてくれません。
青「「やだ」って…お外は危ないんよー?」
桃「おうちひとりやだなのー!!」
どうしようかと考える。うちの周りには大通りが多く、コンビニに行くだけでも3箇所は通る。
その道中でないこが道路に飛び出しでもしたら……怖くて仕方ない
かと言って家に1人で居させるのも心配である。
青「うーん…あ、」
「ショッピングモール行くか!」
桃「う?うん!」
最近近所に大型ショッピングモールが出来たばかりで、まだ1度も行ったことがなかった。
それに、近いうちにないこの服などの生活用品諸々を買わなくてはと思っていたので丁度いい
ないこはショッピングモールがどんなところかわかってなさそうだが…
いろんな物がたくさんある場所は子供好きやろ!(?)
桃「こ、ここが…」
「しょぴもーる✨✨!」
青「ショッピングモールな…w」
久しぶりに車を出し、運転してきた。
車が久しぶりすぎて…とてもヒヤヒヤしたが、無事にショッピングモールに着くことができた。
ないこは目をキラキラさせながら、あたりを見回している。俺の予想は的中したようだ
桃「ん!(グイッ」
青「んー?」
ないこが服の袖を引っ張ってくる。
今のないこの服は、俺のクローゼットから引っ張り出してきた今の俺には小さすぎるパーカーと、
昔何かでもらった子供用ズボン?だった。
俺はもともと体格がいいのもあってかないこにはパーカーが大きすぎて、
ぎりぎり引きずらないくらいの長さのワンピースのように見える。
自然と萌え袖になっているところが可愛い
桃「おてて!つーなーぐーのー!(ギュッ」
青「あ、手な…そうか、手を繋ぐのか。」
手なんて繋ぐのは何年ぶりだろうか、
そもそも高校にはいった頃あたりからする機会が中々ないからな…
久しぶりのことで戸惑いながらも、俺は手をそっと握り返した。
ないこは満足そうに笑うと、一点を指差し、こちらに目をやった
桃「あそこ行ってみたい!」
目を輝かせながら君はそう俺に言った。
青「はいはいwそれじゃ、行きますかー!」
俺はそう答え、ないこに引っ張られながら店へ向かった。
それから俺とないこは色々なところを周った。
服屋や雑貨店。絵本を買うために本屋やおもちゃ屋まで。
俺は服に関しては無頓着で、服屋に行ってもよくわからなかったが、
ないこには良い感じの服を着せたかったので、
女性のセンス良さそうな定員さんに聞きコーディネートしてもらった。
すると、コーディネートしてもらった服はどれもないこに似合いすぎてて、流石プロだと思った。
ないこもそれを気に入ってたので、取りあえず全て購入し、服の問題は解決した。
雑貨もそれなりに揃い、おもちゃ屋さんでなぜか買わされた寿司のおもちゃと
クソデカいサメのぬいぐるみもないこはそれしか欲しがらなかったし、まあ良いだろう。
最後にはクレープを食べて、俺とないこはショッピングモールを後にした。
ごめんなさい、これ以上書くと多分キリがなくなっちゃうんで…🥺
本編はここで終わりにします!!
番外編↓
「名前」
桃「ゔーーん…」
ないこさん。家に帰ってきてから、買ってきたクソデカいサメのぬいぐるみとにらめっこしてます。
一体どうしたものか
桃「むむむぅ……」
青「ないこどうしたん…?」
桃「このさめさんのお名前考えてるの…」
どうやら名前を考えてたそうです
青「サメ太郎とかでええんやない…?」
桃「太郎じゃない!このこ女の子だもん!!!」
青「…、そっかぁ女の子なんか……」
ないこは果たして 男のサメ と 女のサメ の区別をどこでしているのだろうか…
どれも同じな気がするんやけど…そもそもぬいぐるみやし((
まあないこが女の子っていう認識なんやったら…女の子なんやな…
桃「…………!」
「きまった!!!」
青「お、なんやー?」
床に座ってにらめっこしていたないこがサメのぬいぐるみを担ぎ、
座っている俺のひざにぬいぐるみを乗せた。
桃「今日からね、このサメさんの名前はね!」
青「おう。」
桃「…」
青「…」
桃「…」
青「…??」
まるで電池が切れたかのように、ないこは黙ってこちらを見つめている。
え、なんでこの子黙ってるの?どうした?
青「…どうしたん?お名前言わないん??」
桃「………でぅるでぅるでぅるでゅるっ…てん! ってやって」
青「あ、はい。」
まさかのセルフ効果音待ちでした。
そういうのは事前に言っとくもんなのよ……しかもセルフかい!
青「で、でぅるでぅるでぅるでゅる……てん!」
桃「この子の名前は…、さめこです!!!」
思っていた100倍以上安直だったッッッ、あんなに悩んでたのにめっちゃ普通ッッ
青「…ぱ、パチパチパチパチ〜!」
桃「へへっ♪さめこ〜!」
すっかり上機嫌になったないこは俺のひざからサメ子を取り上げ、サメ子を床に放り投げた。
あぁ、サメ子が…。ずいぶんと雑な扱いを受けています。。。
そして代わりにないこがひざの上に乗ってきた。
桃「ねえねえ、ないこえらいー?」
青「…うん、えらいねー」
正直えらいと言って欲しがる要素は全くないが、きっと何かを褒めて欲しいのだろう。
取りあえずこういうのは褒めとけばいいという俺の知識を活用し、一応褒めはした。
うん。子供って難しいんやな…。
最近こればっか書いてて他のやつ書いてねぇッやっべぇぞ(((
ばいちゃฅ^•ﻌ•^ฅ←これ可愛い