🐷『ッッ、、…?』(泣)
🐣『好き、 だったんだよ 、まいたけのことッ…』(泣)
『でもまいたけはッ、』(泣)
🐷『……ぁ、』(泣)
ふぇにがこんなにも泣いている姿を見たのは初めてで、
ふぇにがまいたけのことが好きってことを聞いたのも初めてで。
悲しいよりも悔しいが勝ってるような、怒った顔をしながら
俺の胸ぐらを掴んできて、
正直もうめちゃくちゃだった。
でもふぇには口を止めず話し続けた。
🐣『なぁ ッ 、お前は ど~なんッ 、?』(泣)
『まいたけのこと どう思ってるんッ 、』
今までずっと嘘をついてきた。
メンバーにもリスナーにも。
🐷『俺 女の子が恋愛対象だし 、w』
🐷『男 ?w むりむりw 無理に決まってるよw』
初めて本音を話せた。
何故かその時ふぇににだけは言えると思った。
こいつは俺を押してくれたんだ。
🐣『じゃぁ まいたけの為に生きろよッ 、』(泣)
『まいたけのためじゃなくてもッ リスナーの為に』
『俺らのために 生きてくれッ…』(泣)
🐷『ごめん …ッ ふぇに ごめッッ、』(泣)
俺は正気に戻った。
涙が自然と流れてきて
目の前が歪んで見えた。
でも、でもさ
ふぇにが優しい顔をしてる事だけはわかったんだ。
ふぇにも辛いはずなのに
俺を慰めてくれて、
すごくメンバー思いだなって
俺なんかより
お前の方がまいたけに似合うんじゃないかとかも思ったよ、
🐣『一緒に戻ろう 、見守ってあげよう 。?』(泣)
🐷『ん 、うんッ…』(泣)
🐣『まいたけは 、こんなんで 死ぬ奴じゃない から、』(泣)
『信じて待ってよう 、みんな も 心配 してる、』
🐷『ふぇにくろ 、ありがとな 。』(泣)グスッ
🐣『ほら ! 突っ立ってないで 行くぞ 、!w』(泣)
ふぇにくろは涙を拭かずに流したまま
前に進み出した。
その姿はどこか少し悲しいような感じもした。
俺は自然と
次は自分が慰める番だ
と思い、涙を拭いふぇにくろの方へと駆け足で行き
そのまま背中をさすりながらただただ前へ進んだ
あいつは大粒の涙を流しながらこう言った。
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