テラーノベル
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彼の実家に泊まりに行くようになってから、
約1ヶ月が経った頃だった。
いつもと変わらない日になると思っていた。
スマートフォンに、彼からLINEが届いた。
何気なく画面を開く。
そこには、思いもしなかった言葉が書かれていた。
奥さんと離婚の話をすることになった。
念のため、明後日までブロックしてほしい。
私は何度も、その文章を読み返した。
明後日まで。
たった2日。
それだけだと分かっていた。
彼には彼の事情がある。
今は大切な話し合いをしなければならない。
そう理解しようとした。
「分かった」
私はそう返して、彼をブロックした。
画面から彼の名前が見えなくなった。
いつもなら、何かあればすぐに連絡できた。
今日あったことを話したいと思えば、彼に
LINEができた。
寂しくなったら、彼のことを思い出していた。
でも、その瞬間から、それができなくなった。
たった2日。
そう自分に言い聞かせた。
2日経てば、また話せる。
またいつものように、彼と繋がれる。
そう信じていた。
そして、約束の明後日が来た。
私は彼のブロックを解除した。
スマートフォンを手に取った。
通知はなかった。
少し待ってみた。
何も来なかった。
「まだ忙しいのかな」
そう思った。
彼にも事情がある。
すぐに連絡できないことだってある。
私は自分にそう言い聞かせた。
だけど、次の日になっても連絡はなかった。
さらに時間が過ぎた。
2日。
3日。
彼からの連絡は、一度も来なかった。
スマートフォンを見るたびに、期待してしまう。
通知が鳴るたびに、彼かもしれないと思う。
だけど、画面に彼の名前はない。
「どうして……?」
小さな疑問が、少しずつ大きな不安に
変わっていった。
もしかしたら、もう会えないのかな。
もしかしたら、あの日が最後だったのかな。
もしかしたら、彼はもう私のことを忘れて
しまったのかな。
考えたくないことばかり、頭に浮かんだ。
毎日会えていた人が、突然いなくなってしまった。
仕事の相談をしていた人。
自然に笑わせてくれた人。
自分の弱いところを見せられた人。
好きだと気づかせてくれた人。
まなこ〜友
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ハレ_不定期投稿
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kirisu
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その人が、今はどこにいるのかさえ
分からない。
私は、ひとりぼっちになった気がした。
仕事もなくなった。
毎日会えていた彼もいなくなった。
これから何を支えに頑張ればいいのか、
分からなかった。
「私、どうしたらいいんだろう……」
誰にも言えない気持ちを抱えたまま、私は
スマートフォンを握りしめていた。
もう一度、彼に会いたい。
声が聞きたい。
いつものように話したい。
ただ、それだけだった。
コメント
1件
まってまってまって…!?!?😭💦 もうね、最初のLINEから既に胸がギュッてなったよ…「明後日までブロックして」って、たった2日って分かってるのに、その言葉だけで十分重いのに、解除しても連絡来ない展開が辛すぎる〜〜っ!!💔 「どうして?」ってなる主人公の気持ち、痛いほどわかるし、毎日当たり前にいた人が急にいなくなる喪失感がリアルすぎて読んでて切なくなったよ…最後の「ただ、それだけだった」がもうグサッときた… どうなるの!?次が気になって仕方ないよなっつんさん!!😣💕