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布団の中の温度は、しのぶの献身的な奉仕によって一気に跳ね上がっていました。童磨は、しのぶの口腔がもたらす執拗なまでの熱と、彼女の舌が絡みつくたびに全身を走る痺れるような快感に、もう限界を迎えていました。彼女の小さな口は、彼を喜ばせるためだけに懸命に動き、その喉の奥まで彼を受け入れようとしています。
「しのぶちゃん、もう……っ、我慢できない……! 出すよ、全部……っ!」
童磨が歓喜に震える声を上げ、彼女の頭を優しく、けれど強く引き寄せた瞬間、熱い奔流がしのぶの口内へと一気に解き放たれました。
ドクドクと、心臓の鼓動に合わせるようにして注ぎ込まれる、濃厚で重みのある愛の証。しのぶは頬を膨らませ、溢れそうになるそれを一滴も逃さないように、必死で受け止めました。
「ん……っ、んぐ……っ」
しのぶは、彼が注ぎ込んだすべてを、一思いに喉の奥へと流し込みました。ゴクリ、と艶やかな音を立てて飲み干すと、彼女は布団から顔を出し、上気した頬を緩めて童磨を見上げました。
唇の端には、飲みきれなかった一筋の白い熱が、まるで真珠の滴のように伝い落ちています。
「……ふふ、ごちそうさまでした。あなたの愛……とっても、濃くて、熱かったです」
しのぶはそう言って、舌先で自分の唇を艶っぽく舐めとりました。
その光景を目の当たりにした童磨は、あまりの愛おしさと背徳的な光景に、胸の奥が締め付けられるような衝撃を受けました。自分のすべてを拒まずに受け入れ、飲み干してくれた。その行為は、どんな言葉よりも深く、彼を肯定するものでした。
「しのぶちゃん……本当に、君は僕を驚かせる天才だね。今の顔、最高に可愛かったよ。そんなに美味しそうに飲んでくれたら、またすぐに君を満たしたくなっちゃうじゃないか」
童磨はしのぶを力強く抱き寄せ、彼女の唇に残った甘い残り香を確かめるように、深く、長く口づけを交わしました。しのぶは彼の腕の中で、満足げに微笑みながら、再び熱を帯び始めた彼の体温に身を委ねるのでした。