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しばらく原因はわからなかったけど、業界内で特定のペットボトルの水を飲んだ人が眠りこけた後動物になってしまうという奇妙な噂が立ち始めた。


水の業者として出入りしていた人が聞き取りをされ、研究で作った無味無臭の薬品に水と同じラベルを貼り、無作為に渡したと話したらしい。

うちに水が行ったのは知っていて、大きなグループに異変を与えた事で自分がとてつもなくすごい人間に思えてやめられなくなったと言っていたそうだ。

元に戻せる薬も同時に研究を進めていた、今までに混ぜた本数も覚えている、と所謂解毒剤を渡してその人は警察に引き取られて行ったと聞いた。



💚「これで終わったんだね……」

🖤「そうだね」


その日の夜はベッドで抱き合って、改めて一緒にいられる幸せを噛み締めた。

息が触れる距離で好き、愛してると囁き合い、唇が腫れそうなほど何度も何度もキスを繰り返して身体を重ねた。


💚「めめ、俺の傍にいてくれてありがとう」

🖤「俺のほうこそ。これからもずっと一緒だよ」


阿部ちゃんが元に戻った経緯は結局不明のままだけど、特に問題はなさそうだ。

こんな不可解な出来事はもう二度とご免だし、目の前の愛しい人と幸せを大切にしようと思いながら眠りについた。






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