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ようやく少し落ち着きを取り戻した台所で、冷めかけの味噌汁と質素な朝ごはんを二人で分け合った後。しのぶは甲斐甲斐しく食器を片付けていましたが、その背中には常に、童磨の熱い視線が突き刺さっていました。彼は椅子に座ったまま、まるで極上の獲物を眺めるような、それでいて愛しくてたまらないといった瞳で、彼女の細い腰のラインを追っています。
「……しのぶちゃん、ごちそうさま。でも、やっぱりまだお腹が空いているみたいなんだ」
背後から忍び寄った童磨が、洗い物をしているしのぶの首筋に鼻先を寄せ、深く息を吸い込みました。
「困った人ですね。今しっかり食べたばかりでしょう?」
しのぶは困り顔を作りながらも、彼の手がエプロンの下を潜り、まだ先ほどの熱が引かない秘部へと指を這わせるのを拒みませんでした。むしろ、彼の指が触れた瞬間、彼女の膝はガクガクと震え、吐息が甘く乱れます。
「だって、君がそんなに美味しそうな顔をして僕を見るから。……ほら、ここもまだ、僕を欲しがって震えてるよ」
「っ、ふあ……っ、それは、あなたが……意地悪をするから……っ」
童磨はしのぶの体をくるりと自分の方へ向けさせると、そのまま台所の床に彼女を押し倒しました。冷たい床の感触が、逆に二人の肌の熱を際立たせます。
「朝食の後のデザートは、君がいい。……いいだろう? しのぶちゃん」
「……っ、ふふ、仕方のない人。……なら、飽きるまで、私を食べてください」
しのぶが彼の首に腕を回して引き寄せると、童磨は待ってましたと言わんばかりに、再び彼女の奥深くへと自身を突き立てました。
朝の光が部屋の隅々まで白く照らし出す中で、二人の肌は汗ばみ、吸い付くように重なり合います。先ほどよりもさらに深く、さらに執拗に、童磨はしのぶの最奥を突き上げました。
「ああ……っ、童磨、さま……っ、そこ、すごい……っ!」
「しのぶちゃん、大好きだよ。君を愛していると、世界がこんなに輝いて見えるんだ」
童磨の言葉の一つ一つが、快楽と共にしのぶの心に突き刺さります。彼女は声を殺すことも忘れ、彼が注ぎ込んでくる圧倒的な愛の奔流に身を任せました。
何度も、何度も。朝の静寂を切り裂くように、肉体と肉体がぶつかり合う湿った音と、狂おしいほどの喘ぎ声が響き渡ります。
結局、二人が再び深い眠りに落ちたのは、太陽が高く昇り、外の世界が昼の活気に包まれる頃でした。それでも、この二人だけの閉ざされた空間には、ただただ甘く、底なしの愛だけが満ち溢れていたのです。
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