テラーノベル
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t「ちょっと、行ってくる。」
「あ?、お前バカなのか?もう遅いだろうが」
t「っ、行きたい場所があって、!」
「え~?逃げる気じゃない?笑」
「っ、そうかもな通報されたら困る」
「とっとと自分の部屋にいけ」
t「っ、、わかった。」
わかってる。
もうきっと橋の下に行ったって
誰も、いないことぐらい。
ただ、見てみたかった。
俺がもしかしたら一緒に住んでたかもしれない人
俺が追い出してしまったかもしれない人
どんな人であろうとも一度だけ
会って話をしてみたかった。
t「行ってきます、っ!」
あの日を境にまた昔の生活に戻ってしまった
俺はいないものとして扱われ、
お父さん、いやお義父さんは
女の人に夢中。
正直もうなにも感じなくなってきた。
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