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-—-トクベツ—–
隊士達に女神と言われるようになった🌸。
🌸は気晴らしに、中庭を散歩することにした…
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🌸 (さっきはビックリしたなぁ… 時透君、稽古には厳しいんだ。)
🌸 (あ、ここが中庭っぽい!)
そこは涼しい風が通り、
小さな池がある整えられた場所だった。
🌸は縁側に座って、空を見上げた。
🌸 (女神…って、恥ずかしいな!!悪い気はしないけど。)
少しため息をつく🌸。
カアッ、カアッ
屋根の上から大きな鳴き声が聞こえる
🌸 (鴉の声…銀子ちゃんかな?)
パタッ…
銀子 「マタキタノ!?ナニシニキタノヨォ!」
羽をバタバタさせながら銀子は言う。
🌸 「えっと、隊士達の稽古を見に…」
銀子 「フーン!ソーユーコトネ!」
銀子 「ムイチロート、ハナシニキタノカトオモッタワ!」
🌸 「いやまぁ、それもあるけど…」
銀子 「ハァッ!!?アンタ、ナレナレシイワネ…!」
銀子 「ワタシ、シットシチャウワ…」
銀子は少し寂しそうな様子をみせる。
🌸 (銀子ちゃん…そうだよね。
時透君、優しいとこいっぱいあるし…)
🌸 (私より、銀子ちゃんの方が一緒にいる時間も長い…)
🌸 「…何か、悔しいなぁ。」
銀子 「イマ、ナ二カイッタ??」
🌸 (へっ?声に出してた!?やばいやばい。)
🌸 「いやっ、何も言ってなi」
無一郎 「へー、銀子に負けて悔しいんだー。」
突然現れては、🌸の肩にポンと手を置き、そう呟く無一郎。
🌸 「ぎゃー!!!時透君、聞いてたの!?」
🌸はあまりの驚きに、腰を抜かしそうになった。
無一郎 「うん。最初からばっちりね。」
🌸の顔がみるみる赤くなる。
それを見た無一郎は、口角が少し上がった。
銀子 「マッテ!ワタシモ、カイワニイレテェー!」
無一郎 「はいはい。後でねー。」
無一郎 「それじゃ、僕は稽古に戻るね。さよなら。」
無一郎は銀子を肩にのせ、廊下を歩いていった。
彼の髪が風に吹かれ揺れる。
🌸は何故か、その光景に魅入ってしまっていた。
🌸 (何、このふわふわした気持ち…なんだろう? )
🌸は不思議な気持ちで、空を見上げた…
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