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#すれ違い
ruruha
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あまれな
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コメント
3件
うわあ、重くて胸が締め付けられる回でしたね……。悠斗くん、痛みすら感じなくなってるところが一番怖かったです。「死にたい」しか湧かないのに、テストのために学校に行くしかない状況とか、もうね、切なすぎます。ライの「どうせこの傷の上を切るから関係ない」って台詞には背筋が凍りました。痛覚が麻痺して、意識を手放すラストも衝撃的でした。続きが気になります……!
ここからは、悠斗目線で書きます。
ーどれくらい時間が経ったのかな。
僕は、いじめられたあの日から家に篭っていた。家にいてもベッドに横になってスマホを眺めるだけ。その行動に感情なんか湧かなくて。湧いてくるのはー死にたい、という思いだけだった。そんな時にリスカを始め、薬にも手を出した。
ある時、先生から電話がかかってきた。
「ー。明日、テストだからせめて来い。」
その連絡だけだった。テストだから受けにくるようにと言われた。僕にとって関係ないのに。留年しようが退学になろうが関係ない。でも、出席を確保しなきゃ行けなかったから、僕は行くことにした。
「サッと受けてサッと帰ろう。あぁ、気が重いな。まあ、行っても冷たく罵られるだけだろうけど」
そんな思いを持ちながら、僕は学校に行った。教室に向かうまで、散々言われた。
ーなんで来れるの?
ー来ても無駄なのにね。
ー早くいなくなって欲しい。
とか、そんな言葉を。それは当たり前に教室でも言われた。
「お前、なんで学校に来れるの?」
「来んなよ。マジで、ウザいよ」
そんな言葉をひたすらに無視してたけど、ライが声をかけてきた。
「ねえ、よく来れたね。あなたはもう終わったのに。まあいいや。せっかく来たんだ。今日の昼休み、わかってるよね。忘れたなんて言わせないから」
「ー。わかった」
どうやら僕は、1日来ただけなのに殴られるようだ。
ー何されるのかな。また、カッターきゃーでもされるのかな。まあ、どうでもいいか。
4時間目までテストを受け、昼休みになった。僕は、屋上に向かった。屋上なんてすごく久しぶりだと思った。
「あー、来たんだ。なんで逃げないの」
「逃げてもいいことないし」
「ふーん。まあいいけど」
それからまた始まった。
「うわ、腕に傷できてるじゃん。リスカに手を染めてんだね」
「そうだけど、何」
「いや?どうせこの傷の上を切るから関係ない」
そう言って彼女はカッターを取り出して、僕の腕に刺した。
ブス!サー、サー。
「ーッ。」
「どう?痛い?」
正直痛みは感じなかった。僕がやってるのは演技だ。本当は何も感じない。
「答えろよ」
「別に、痛みとかないから」
「へえ」
冷たい声が僕の心を刺した。
「なら、もっと痛めつけていいんだね。痛み、ないもんね」
そう言うと、彼女の暴行の威力も、カッターの威力も強くなった。痛みはない。だけど、意識が飛びそうになる。
「まあ、こんくらいでいいかな。それじゃあね」
そう言って彼女は教室に戻っていった。僕も、戻ろうとした。
「ー、あれ?体が思うように、動かな、い、?」
ーそれに、意識も少しずつなくなってる気が、する。あ、。
ドサッ
そして僕は、意識を手放した。