テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
算数問題
6年生
⚠️答えあり⚠️
小学6年生向けの算数で、ひらめきや深い思考力が必要な難しい応用問題(難問)を2問厳選して用意しました。
どちらも特殊な公式は使わず、小学校6年生までに習う「比」や「組み合わせ(場合の数)」の知識だけで解くことができます。ぜひ挑戦してみてください!
【問題】
A君とB君の2人が、周囲の長さが 1.2 km の池のまわりを、同じ地点から同時に出発してそれぞれ一定の速さで歩きます。
2人が反対方向にまわると、出発してから 10分後 に初めて出会いました。
2人が同じ方向にまわると、出発してから 50分後 に速い方のA君が遅い方のB君をちょうど1周追い抜きました。
このとき、A君の歩く速さは分速何mですか?
💡 ヒントを見る
池のまわりをまわる時、以下の関係が成り立ちます。
反対方向: 2人の進んだ距離の和が「池1周分」になる
同じ方向: 2人の進んだ距離の差が「池1周分」になる
まずは「2人の速さの和」と「速さの差」を求めてみましょう。
🔍 答えと解説を見る
【答え】 分速 72 m
【解説】
1. まず、池の長さ 1.2 km をメートルに直すと 1200 m です。
2. 反対方向にまわるとき:
10分間で2人合わせて1200m進むので、2人の速さの和は、
1200 ÷ 10 = 分速 120 m
3. 同じ方向にまわるとき:
50分間でA君がB君より1200m多く進むので、2人の速さの差は、
1200 ÷ 50 = 分速 24 m
4. ここで和差算(わさざん)を使います。
A君の速さは、(速さの和 + 速さの差) ÷ 2 で求められます。
\((120 + 24) \\div 2 = 144 \\div 2 = \\mathbf{72}\)
したがって、A君の速さは 分速 72 m になります。
【問題】
赤、青、黄の 3種類の色ペン があります。
下の図のように横一列に並んだ 4つのマス(左から1、2、3、4番目)を、次のルールを守って塗り分けます。
*
* ルール1: 1つのマスには1つの色だけを塗る。
* ルール2: となり合うマスには、ちがう色を塗らなければならない。
* ルール3: 3種類の色をすべて最低1回は使わなければならない。
*
このとき、マスの塗り方は全部で何通りありますか?
| 1番目 | 2番目 | 3番目 | 4番目 |
| ? | ? | ? | ? |
💡 ヒントを見る
ルール1とルール2(となりは違う色)だけで考えると、塗り方は全部で何通りあるでしょうか?
「1番目は3通り、2番目は1番目以外の2通り……」と計算できます。
そこから、「2種類の色しか使っていない禁止パターン」を引くと、答えにたどり着けますよ!
🔍 答えと解説を見る
【答え】 18 通り
【解説】
1. まずルール3を気にせず、となりと違う色になる塗り方(ルール1・2)をすべて数えます。
* 1番目のマス:3色どれでもOK → 3通り
* 2番目のマス:1番目と違う色 → 2通り
* 3番目のマス:2番目と違う色 → 2通り
* 4番目のマス:3番目と違う色 → 2通り
* 全部で: \(3 \\times 2 \\times 2 \\times 2 = \\mathbf{24 \\text{ 通り}}\)
2. ここから、ルール3に違反する「2色しか使わなかったパターン」を引き算します。
(4マスのため、となりと違う色で塗るなら最低2色は必要です。そのため1色のみになることはありません)
* 2色(例えば赤と青)だけで交互に塗る方法は、「赤・青・赤・青」と「青・赤・青・赤」の 2通り です。
* 3色の中から2色を選ぶ組み合わせは、「赤と青」「青と黄」「黄と赤」の 3通り あります。
* よって、2色しか使わない禁止パターンは全部で: \(2 \\text{通り} \\times 3 = \\mathbf{6 \\text{ 通り}}\)
3. 全体の数から禁止パターンを引きます。
\(24 - 6 = \\mathbf{18}\)
したがって、答えは 18通り となります。
コメント
15件
解説めっちゃわかりやすいです! 自分、数学苦手なので助かります👏