俺らは第2人形室に行き、みんなを探した。
そこは、先程より人形の数が多く探すのに苦労した。
これではない、あれではない状態が続いて、
俺はNo,nameさんにあの能力を使って欲しいと頼んだ。
しかし、No,nameさんは大きな出来事は無理!と言ってやってくれなかった。
だから、俺らは1つ、1つ丁寧に探し仲間を探した。
時間が流れ、俺は少しずつやんで行った。
単純作業がとても辛く苦しいものだと思わなかった。
でも、仲間に似ている人形1つ見つけただけで喜ぶようになってきた。
ワカカ「カイくんだぁ~おがえりぃぃぃ」
涙と鼻水が垂れ俺の顔を酷くした。
人形のソイツがどんな感情をしてるかなんて考えなかった。
No,name「今、見つけてるのはカイとミントとムールの3つか…」
まだまだ、人形は沢山あるこの中にまだ仲間があるかもしれない。
俺はそう考えると、心がどんどん沈んでいった。
ワカカ「いつまで続くんだ…」
もう、嫌になってきたするとNo,nameさんは、
No,name「ごめん、今気づいた。人形が歩いてきた、それは仲間だったのだ。
って書けば全然力使わないしいけるわ…」
俺はそれを聞いてNo,nameの胸ぐらを掴み、こう言った。
ワカカ「最初から気づけよ!!」
俺はNo,nameにそう言って、早く能力を発動するように言った。
No,nameさんは謝った後、テラーを開き術を発動した。
そうすると仲間の人形が意志を持ったかのように、俺らの元へと近づいてきた。
そして、みんなを元に戻し客室へ向かった。