テラーノベル
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ゲストさんが開催したコンテストの作品です♪♪
Dream’n Girlを元にした作品となっております。
青桃
青→王子様
桃→少女(年)
nmmnルールを守ってください🙌🏻
💬欄などでご本人様のお名前を出さないでください。
例 🍣、桃、4番さん…などなど。
桃side
どうして、
届かないんだろう。
毎晩、
同じ夢を見る。
真っ白な世界で、
ひとり、立っていると。
『また来たん?笑』
声がして、
振り返る。
そこには、
いつも同じ人がいる。
優しく笑う、
知らない人。
なのに、
どうしてか。
この人のことを、
ずっと前から知っている気がした。
『今日も遅かったなぁ…♪』
当たり前みたいに、
そう言われる。
「…ごめん、」
自然に、
言葉が出た。
初めて会ったはずなのに。
距離が、
近い。
『謝る必要ないで、』
そう言って、
その人は手を伸ばす。
まるで、
それが普通みたいに。
『…おいで。』
心臓が、
跳ねた。
理由なんて、
わからないのに。
どうしてか、
その手を取りたくて。
俺は、
ゆっくりと手を伸ばす。
あと、少し。
指先が、
触れそうになって——
ぴぴぴぴぴっ…!!
「…っ、?」
目が覚めた。
見慣れた天井。
白い、部屋。
無機質な音。
「…また、」
手を見つめる。
さっきまで、
あの人に触れそうだったのに。
何も、残っていない。
ドアが開く音がする。
『起きてた〜?』
看護師さんの声。
「…うん、」
小さく返事をする。
『今日検査の日だからね、』
そう言われて、
少しだけ息が詰まる。
でも——
それよりも。
「…ねぇ、」
気づけば、
口にしていた。
『ん?なに?』
「夢って…さ、」
一瞬、
迷ってから。
「同じの、何回も見ることってある?」
看護師さんは、
少し考えてから笑った。
『…あるんじゃない?』
『…その夢、大事な夢だからじゃない?笑』
その言葉に、
胸が、
ぎゅっと締め付けられる。
大事、って。
あの人が?
「……そっか、」
納得したふりをして、
目を伏せる。
本当は、
わかってる。
あの夢は、
ただの夢じゃない。
だって——
あんなに、
会いたいって思う夢なんて、
初めてだから。
1話お終い。
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コメント
4件
好きな曲のパロディを好きな作家さんで好きなペアで読める。かつ !!! 私向けというこの上ない幸せはないと思うんです。(早口) 曲パロって意外と難しいのに、すごいすごいすごいなんだろうもうリスペクトしか感じない 😭😭 大好きですありがとうございます ;;💘
えぇぇノベルだ!!!! 世界観めちゃめちゃ原曲通りでほんとに素敵すぎる😭😭😭😭😭