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五十嵐さんはなんていい人なんだ…なんで..なんで代償になってしまったんだろう…こんな優しい人が代償になってしまうなんて…涙が止まらなく泣いていた俺に、見向きもせず、また琵琶の音が鳴る。
あぁ。嫌だ。やめてくれ..嫌だ。あの3人を殺すなんて俺には無理だ…。そんなことを思っていると、背中に激痛が走った。
トラゾー?
「ヴッ!?ぁがッ」
クロノア
「やった!やったぞ!!」
しにがみ
「ナイスですクロノアさん!!」
ぺいんと
「な、なあ。この声…似てないか…」
しにがみ
「確かに..聞き覚えが…」
クロノア
「う、うん…」
トラゾー
「ク、クロノ、アさ…」
痛いのを必死にこらえて俺は名前を呼んだ。
クロノア
「と、トラゾー…?」
ぺいんと
「お前なんで!!」
しにがみ
「あ..き、消えた…」
__________
五十嵐
「大丈夫、ですか?またあそこに?」
トラゾー
「..,五十嵐さん、少し、1人させて貰えませんでしょうか。」
五十嵐
「左様でございますか。分かりました。
また、呼んでくださいね。」