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イカすね探偵

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イカすね探偵

1 - 麻薬密売組織前編

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2024年11月19日

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和彦は事務所でキャバ嬢の裕美子とセックスをしていた。

「あっ…ん。」

「裕美子…気持ちいいか…。」

二人がセックスを楽しんでいるとカツカツとヒールの音が聴こえた。

「誰か来た。」

「せっかく楽しんでたのに。」

裕美子はムッとした。

「お客さんだと思うから」和彦は裕美子を帰らせて服を着た。

「どうぞ。」

「失礼します。」男性が入ってきた。

「何のご依頼で。」

「薬物の密売組織を追って欲しくて。」男性は汗を拭きながら言った。

「その麻薬密売組織を尾行すれば良いんですね。」

「はいこれがボスの写真です。」男性は写真を見せた。

「アジトの住所わかりますか。」

「練馬春日町です。」

和彦は怪しい車を見つけて尾行した。

「もしもし裕美子たっぷりサービスするからさもし怪しい奴ら来たら連絡してくれ。」

「約束だよわかった来たら電話する。」裕美子は少し嬉しそうに電話を切った。

「尾行してわかったのですが香川ナンバーでした。」

「香川から来たんですかね。」男性は首を傾げた。

「明日香川に行ってきます。」

和彦は意気込んだ。

「和彦さんヤクザ風の人達が店に来たの。」

「そうかありがとう今晩ホテルに来てくれ。」と言って和彦は電話を切った。

「お待たせ。」

「入ろううぜ。」二人はホテルに入った。

「裕美子明日香川に捜査しに行くからさたっぷりサービスしてやるよ。」

「ホントに?」裕美子は服を脱いですり寄った。

「隅々まで頂こうか。」二人は続きを楽しんだ。

「香川捜査頑張ってね。」

「おう。」和彦はそっとキスをした。

翌朝新幹線に乗り香川に向かった。

「すみません此方の店にコイツ見ませんでしたか?」

「あー来てたよなんか人相が悪いから覚えてるよ。」喫茶店のマスターが応じた。

「ありがとうございました。」和彦は組織の足取りを探った。

「和彦何してるんだ。」

「安倍警部依頼人に麻薬密売組織を追うように言われて。」安倍警部と再会した。

「俺達も追ってたんだ。」

「昨日東京で香川ナンバー見たんで来たんですよ。」

和彦は安倍警部に言った。

「そうか。」とだけ安倍警部は言った。


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