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作者からのお願い
この作品はオリジナルですが設定、展開などが被っていた場合、トラブル防止の為(何処の作品、作者名、作品名、)などを教えていただけると幸いです
注意点
作者は文章を作るのが下手です
作品が必ずしも面白いとは限りません
この作品は残酷な描写があります
グロテスクなシーン、多少の性的シーンなどがあります※エ◯要素に関しては公式様が出していた作品などを読み限度を超えないようにしています
あらすじ
あらすじ
自然を生きる種族、イポス族
彼らは森で自由に暮らす者達
その中に1人の女性が居た
彼女の名はアイリーン
15歳の誕生日を迎え成人したばかりである
そして相棒のゾーイ(馬)と平和に暮らしていたある日
北の国、アナテマ王国の騎士団が訪ねて来た
警戒した仲間達が森から追い払おうとした時
突如として騎士団は攻撃を仕掛けて来たのである
まさかの事態に対応が遅れ出来ることも無く殺されていく仲間達
アイリーンとゾーイは騎士団の追跡から逃れていた
が、森の心臓と呼ばれる光が奪われてしまった
ゾーイと共に光取り戻す為、旅に出る
以上、注意点などを 読んだ上で作品を楽しく読んでいただけるととても嬉しいです
『ゾーイ!』
豊かな自然、酸素を吸って,吐いて、濃い緑や薄い緑の混じった髪が風に吹かれ靡く、頬には鋭い刃物に切られたような跡がありその目は爛々とした青い目をしている
年齢は15歳程だろう
冬なのか吐く息は白く頬や鼻、耳がやや赤くなっている
遠くから違和感を持つほど足音を立てずに猛スピードで馬が突進し自身の名を呼んだ女の目の前で止まる
黒く、艶がある美しい毛皮を持った馬だ
馬が鳴けばその口内から見える歯はとても鋭くトゲトゲしている
『行くぞ、我が守護者よ』
馬と女は歩き出す
『っと、やはり冬の寒さは耐え難いな』
女が手を軽く擦ると手の甲からは小さな炎が上がる
動物の皮で出来ているであろう鞄を漁り中から一つの瓶を出す
手の甲で酸素を取り込み燃えている炎を瓶の穴に近づける
炎がゆらりと小さく揺れ液体の様に変わり瓶の中へ流し込む
それをまた鞄に入れ、炎の熱で暖かくなる
その一部始終を見ていた馬が喋る
「早く行かねば凍死するぞ相棒よ」
『そうだな、だが私は精霊様の加護を受けているのだからそう簡単に死にはせん』
この森に住んでいる者は他者への接触を一切禁じた集落
森の中心部には光と呼ばれる森の命同然の存在、魔物や菌から護らなければならない
「…ム?」
『どうしたんだ?』
クンクンと空中を嗅ぎ回っている
『…まさか魔物か?』
「いや、違う…人間の匂いだ」
通常、嗅ぎ慣れている人間の臭いには反応しない筈、つまり…余所者が入って来たと言う事、
『…私は皆に伝える、我が守護者よ、安全地帯に居よ』
「承知した」
そのまま走り去ったゾーイを見届けた後、全力で走る
しばらく走って素早く木に登る
頂上には大きな鉄製のベルがある
それを思いっきり二、三度蹴ると大きな鈍い音が鳴る
そのまま木から飛び降り枝などを掴んで衝撃を吸収する
「アイリーン!どうした!」
『父上!、ゾーイが余所者の臭いを嗅ぎ取ったのだ、私は早急に余所者の場所へ行く』
ゾーイの様子を見るに南からか?
しばらく走って、木の上から探す
『居た』
複数人、丈夫な皮…?を着ている
そのまま木から下に落ちる
『何者だッ!!!』
声を張り上げ威嚇する
「お、君が…イポスぞ
短剣を取り出し相手に向ける
『私は貴様らが何者かを聞いているのだ、何者だ?』
しばらく黙って、少し考えた様子を見せてから言った
「私達はアナテマ国から出向いた騎士団です、私は隊長の…言え、名乗る必要もありませんね」
『…早急に立ち去れ』
「少しは話を聞いてくださ
会話、つまり立ち去るつもりが無いと言う事
体内の魔力と森の魔力を使い呪文を唱える
「.…話を聞いてください、私達は貴方達に危害を加えるつもりはありません」
『信用ならん、早急に立ち去れ』
眉間に皺を寄せ睨み付ける
「…私達は貴方達、イポス族と共存する道を作る為に.…此処へ出向きました」
『さっさと失せろ』
次の瞬間、自身の体内にある魔力だけを使い矢の形をした炎を作る
『3秒以内に立ち去る事を推奨する』
次の瞬間、
とてつもない高音、悲鳴の様な叫び声
森全体に響く
『ッ!?』
動揺による一瞬の隙、横から鉄製の剣が首にグサリ横から入り込む
『ッ!』
自身の体内の魔力を使い炎を創り出す
ボン!と鈍い爆発音が鳴りアイリーンの首を刺し込んでいた剣の部分以外が淡くオレンジ色の光を発しながら溶ける
首を切断しようとしていた剣が首から抜け落ち大量の血が溢れ出す
先程より少し温度の高い炎を創り傷口を焼いて出血を止める
『…なんのつもりだ…?』
ゴボッと口から血が出る
剣に毒液でも塗っていたのか首部分が紫色になっている
少しの焦り、だが隊長と名乗った人物は全く、正に予想通りと言う顔をしている
「やっぱり余裕ぶっちゃ駄目だね、君達は油断し過ぎたんだよ」
隊長とやらがニコニコと薄笑いを浮かべ此方を見る
「他の東や西から来た仲間達は今頃イポス族を殺してるかな?」
部下らしき者達がチリチリに森の中に入って行く
…他の場所にも敵が居るのか?
目の前には明らかに強者の隊長とやら、首には毒、正に絶体絶命
『.…まぁ…何とかなるか』
「…?」
指を咥え口笛を鳴らす
少しの時間稼ぎのつもりで炎の壁を作る
そのまま走り、口笛を聴いて此方に走って来たゾーイの背中に一秒も経たず、スムーズに背中に乗る
「…かなり高温…何で体が焼けないんだろ、蛮族は皆そうなのかな、気持ち悪」
少し近付ければとても熱いのが分かる
だがその炎もすぐに消えた
「やっぱり、こんな”偽物”の魔法は長持ちしないよね」
そう言った後、隊長とやらは自身の腕にはめてある腕時計の時間帯を見た後、首にぶら下げていた笛を鳴らした
『今ッ状況は?』
走行中に取った薬草を無理矢理塞いだ傷口に押し付ける
薬草の中の魔力が自身の傷口に吸われて行くのを感じていると少し痛みが和らいだのに気付き薬草を押し付けるのを辞めてその薬草を食べる
「あまり食べるのは良くないのでは?」
『使わせてもらってるんだから捨てるのは駄目だろ』
「…そうか」
ゾーイがヒヒンと鳴き、目付きが変わる
「此処から先は気を付けろ、数が多過ぎて私では敵わなかったからな」
『……嗚呼』
何となく、向こうがどうなっているかを察し、決意を固める
他の場所からも敵は来ている、そしてゾーイの数が多くて私では敵わなかった…敵はかなり多いのだろう
そしてあの甲高い悲鳴…まさか光を…いや、ない、まだ森は死んでいない、普通は光を奪われたら森が急速に枯れて灰になって…森は機能しなくなるし
『……やだな何も考えたくない』
おっといけないいけない…
ゴホンと軽く咳払いをする
「…着いたぞ」
…
『…うーん…血祭りか?』
「…」
女も子供も皆、内臓を引きずり出され絶命している
『父上』
正直噴き出した血なのもあるが顔面をぐちゃぐちゃにされている、パッと見ても誰か分からない、けどこんなに体格が大きいのは父上しかいないのだ
父上の大きな手を持って、自分の頭に移動させてみる
思ったより重く冷たく硬い
少し力を抜けば重力に従ってダラリと地面に落ちる
『…ごめんなさい』
この集落では絶対にあり得ない足跡、それが大量に
嫌悪と憎悪、そして怒りがふつふつと水が沸騰するように激しくなる
『…何で』
何でよ、私、何もしてない、皆、何もしてない、何で?何でこんな酷いことをするの
「…そろそろ行くぞ、此処に居ても苦しいだけだ、敵もいつ来るから分からないぞ」
『……ああ』
ごしごしと顔を拭くと服が少し濡れていた
…?
なんだ?
パラパラと、やけに葉が早く落ちている
しばらく呆然と見つめた後
ようやく事態の深刻さに気付いた
『ゾーイ!』
「嗚呼!」
まずい、森の魔力が無くなっている
…森がどうなろうとこれは完全に光が森から切り離された証拠だ
ではここで、この世界の魔力について話そう
この世界の魔力は簡単に言えば血液、ほとんどの生物には必要不可欠な存在
魔力とは、魔力と言う膨大なエネルギーを引き換えに火、風、水、土などを生み出す事が可能であり、そして意志を持つ
生存優先、自身が宿っている体が朽ち果てぬように意識を持つ
つまり
死にそうになれば周囲の魔力を吸収するのだ
ゾーイの背中に乗り全速力で森を駆け抜ける
…どうしたものか、光が奪われれば森全体の魔力が枯渇する、そのままになったら後は森が死ぬのみ、しかも…光は…ん?
『…今度は何だ…?』
かなり遠くから、差し込む光
どんどん…広がって…こっち…にも!?
『あ”ッつ』
熱い、熱い、強い光で目がくらみ周りが見えない、ゾーイの背中から振り落とされ嫌な汗が流れる、
『ゔッ!ッ』
強い衝撃が腹部に感じ先程食べた薬草を胃液と共に吐く
『……い…』
ほんの僅かに見えたソレは人影、体が細いく…とても…細かった
急速に深い眠りにつこうとしている脳に対して必死に争うが叶わず、そのまま眠りについた
コメント
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わあ、読んだ読んだ!!📖✨ アサガオワンコさんの「アイリーン」、めっちゃ世界観が引き込まれる…!自然と共に生きるイポス族のアイリーンと相棒のゾーイの絆がもう尊すぎる😭💕 騎士団の襲撃で仲間が次々倒れていくシーンは胸が痛んだけど、光を取り戻すために立ち上がったアイリーンの強さにドキドキしたよ!最後の謎の人影…続きが気になりすぎる!!🔥 次話も楽しみにしてるね〜!!