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第15話 そしてまた親友へ
ピピピピッ ピピピピッ
目覚まし時計が鳴って、梨柚は起き上がった。
ベットから降りようとして、床に足をつける。
「いたぁっ!」
歩き出そうとして、梨柚はずっこけた。
「なにこれぇ、筋肉痛?」
昨日の祭りで歩きすぎたのか、足がズキズキと痛んでいた。
「もぉ最悪、」
梨柚は痛む右足を引きずって、1階のリビングへと降りていく。
朝食をすませ、また足を引きずり部屋へ戻る。
スマホを覗くと、栲から連絡が入っていた。
『おはよう。昨日、澪那とどうだった?』
『おはよ、あの後話して、仲直り出来たよ。てかせっかく誘ってくれたのに、ごめんね』
メッセージを送信して、梨柚はバタッとベットに倒れ込んだ。
昨日、梨柚は澪那とまた親友に戻ることを約束した。
(もしかして祭りの言い伝え通りだったりして、なんてね)
そんなことを考えながら、痛む足をさすり、課題を進める準備を始めた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
その日の夜。
梨柚がそろそろ寝ようとしていたところに、澪那から連絡が入った。
『あのさ、せっかく仲直りしたし、良かったら栲くんも誘って一緒に海行かない?私の方でもう一人男子誘っとくからさ』
梨柚の胸が高鳴る。
そして、改めて実感する。
親友に、戻ったんだ。
思わず目にうっすらと涙がたまる。
梨柚は、ぼやける視界でメッセージを打った。
『めっちゃいい!行こ!』
〜作者から〜
たいっっっっへんお待たせ致しまたぁぁぁ!!!
いや待ってる人がいるかとか分かんないけど!
てかこの小説まだ読む人いるかな、?
まじなんも思いつかなくてなんも書けなかったんです😭これがスランプってやつ?
まあこれからも「痛みと光」、よろしくお願いします(*^^*)