p「ん〜、…..」
ガバッ((起きる
p「いッ….たぁ」
p(な、なんだ?、腰に激痛が)((腰をさする
p「なんだっけ」
p「…..ッ!////」
昨日の夜のことを思い出し顔が赤くなる
p(らだおは….)((チラリ
r「すうっ…..すうっ」
p「….ねてる」
p「はぁ〜、ついにやってしまったのか」
p「なんでこんなに清々しい顔して寝れるかなぁ」((バシッ
俺はらだおの顔にイラつきデコピンを食らわす
r「んッ…..あれ…?」
p(あ、やば起こしちゃった、と、とりあえず寝たふりしよ)((バサッ
r「ふぅわぁぁ〜、んッ」((伸びをする
r「…..」((辺りを見回す
r「あ、」
r「そうだ、俺たしか昨日ぺいんに…..」
r「とりあえず起きよ」((自分が寝ていた布団を綺麗にする
r「….部屋の中やばいな」
改めて部屋を見てみると、物はひっちゃかめっちゃかで、どちらのか分からないが精液などが飛んでいた
r「片付けるか」
r「….よしっ、これであらかた片付いた」
r「そろそろぺいんも起こさないとな」
r「ぺいん起きて」((ぺいんの体をゆする
p「……らだお、おはよう」
r「あ、おはよう」
p「……」((無言で洗面台に行く
r(怒ってるかな)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー洗面台
p(らだおと顔合わせられないよッ///)
p「はぁ〜」
r「ぺ、ぺいん〜、」
p「うわッ!、びっくりさせないでよ」
r「ご、ごめん、あのさ、やっぱり怒ってる?昨日の事」
p「あ〜、昨日の事…..ね、あれさ….」
p「お互いなかったことにしない?」
r「無かったことに…?」
p「そっちの方がいいでしょ?」
r「…..わかった、無かったことにしよう」
r(ぺいんの考えを優先した方がいいよね)
r(…..そう、全部なかったことにすればいい)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ぺいんの家の前
p「じゃね、楽しかったよ」
r「ばいばい」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
学校
ガラッ
p「お、おはようございます」
いつものように誰も挨拶を返してくれない、そういつものように
p(いつも通り、いつも通りに振る舞えばいいんだ、そうしたらあの事を無かったことにできる)
r「あ、ぺいんおはよう!」
p「あ、おはよう、ございます」
r「あ、うん」
二人の間に気まずい空気がながれる
男「なぁ〜、らだお〜!!」
r「あ、何〜?」
男「〜〜〜?」
r「〜〜!w」
p(これから先どうしよ)
俺が一向に過去この子を引きずるも、時間はどんどん過ぎていった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昼休み
p(気まずいから早く教室でよ)
ガラッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
廊下
p(どこ行こうかな〜)
p(そういえばこの学校夏休みにうさぎ飼い始めたんだっけ、)
俺の足は飼育小屋がある中庭に向かっていた
p(中庭はほとんど人が来ないらしいから今度から行こうかなぁ)
そんなことを思いながら中庭に着いた
?「ほら、….w」
p(あ、人がいる)
後ろ姿で誰かわからなかったが今は人と関わりたくなかったので、中庭の奥の方に行こうとした時だった
?「あ、ぺいん…」
p「え?、あ、らだお…」
r「….ぺいんやっぱり俺無かったことに出来ないよ」
p「……ヒグッ、」((涙目
r「ちょっ、ぺいん?!」
p「どうしてくれんだよぉ、ヒグッ….俺、あの日かららだおのことが忘れられないよぉ、ヒグッ」
r「ぺいん…..、俺もぺいんのことが忘れられないよ」
p「俺の事、死ぬまで愛してくれる?」
r「もちろん、ずーっと愛してあげる」((ハグ
p「らだおってさ、将来の夢何?」
r「え?、将来の夢?」
ぺいんはさっきのことをもう忘れたて、無邪気な顔をしながら俺に質問した
r「将来の夢…..ねぇ、俺は警察官になりたい!」
p「警察官かぁ、…..よし、俺も警察官になってらだおと一緒に働く!」
p「一緒に働いたらすぐに会えるし」
r「理由が面白いねw」
p「でも、実際警察は前々から興味あったんだよ」
p「だってさ、市民を守るってかっこいいじゃん?、それで警察官の中で”黄金の風”になりたいんだ〜」
r「黄金の風….か、じゃあ、俺はヘリコプターに乗って青カナブンになりたいなぁ」
p「青カナブンじゃなくて、空の悪魔で良くないw」
r「いや、青カナブン」
p「カナブンそんなに好きなの?w」
r「いや、全然?」
p「wwwww」
完結です、番外編も出します。
最初から読んでくださっていた方ありがとうございました。