この作品はいかがでしたか?
19
この作品はいかがでしたか?
19
【奇病パロ】蝕む病、生きる意味は、、(仮)ya na rn jp
☆〜Attention〜☆
これはからぴちの小説です
御本人との関係はございません
キャラ崩壊等あります
病気(奇病)表現あり
闇堕ち表現あり
設定とか色々いじってます
奇病の設定変えたりしている部分があります
るなside
異変に気がついたのは数日前、、
背中に激痛が走った
最初はすぐに治まると思っていた。
だけど日が経つと更に痛くなる。
ある日の夜 背中が痛くて目が覚めた。
そして目にしたのは、、、 天使のような羽だった、、
怖くなってインターネットっで調べてみた
天使病
調べた結果『天使病』だった
天使病とは、、背中に羽が生え激痛がはしる。最後は自分の姿を保っていられなくなり異形となり死ぬ。治癒法は最高の幸せを知る。
、
、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゆあんside
最近俺の耳には何かが聞こえてくる
日が経つにつれだんだん大きく聞こえるように思える
最近その音が何かがわかった気がする
ノイズ音 だ
いつからこうなったのかはわからない
だんだん 不安 が出てくる
そしておれはあの人に相談してみる
のあさん からぴちのなかでもかなり周りを見ていて気遣ってくれるメンバーだ
ゆあん「あっのあさん!」
のあ「どうしました?」
ゆあん「え、、と、相談があって、、」
のあ「、、?!分かりました聞きましょう。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
のあ「なるほど、、もふくんに聞いてみたんですか?」
ゆあん「俺一人では探してみたけどもふくんに、、なんというか、、」
のあ「まずは調べてみますね」
ゆあん「お願いします」
こうして調べた結果、、
のあ「バグ病 ですね、、」
バグ病は身体中からノイズ音が聞こえ、バグる病気。
ゲームキャラや電子機器をよく使う人に掛かる傾向がある。
末期になると話すことが出来なくなり、やがて主は消えてしまったり奇形になったりする。という病気だった
ゆあん「俺、、。死ぬ、、の、、?」
のあ「治癒法が、、書いてないですね、、、。」
ゆあん「どうしようっ。おれ、、。」
のあ「私が何とかします。大丈夫ですよ」
ゆあん「うん、、。」
、
、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
るなside
最近部屋に引きこもることが多くなった
羽を隠すのに服の下に入れると背中が痛くなる
それに窮屈でもあった
部屋の中なら誰もいないので羽を出す
そう生活するようになって2日
動画の撮影にも出れなかった
流石に天使病のことも物凄くやばいということも感じている
誰かに相談するべきなのは分かっている
でも、、
中々言い出せない
言い出すのが怖い
もし羽のせいで嫌われたら、、
怖がられたら、、
気持ち悪がられたら、、
そんなの嫌
からぴちメンバーはそんなんじゃない
わかってる
でもあの時のせいでどうしてもこう思ってしまう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
過去の記憶
今ではからぴちメンバー程までは仲良くはなかったが当時の私にとって1番の友達だった。
アスカちゃんとイルミちゃん
私は昔 トロイ という奇病にかかった事がある
トロイ 体が半透明になる。進行すると最後に蒸発して消える。消えたいと強く願った時に 発症。治癒法消えたいと思わないこと。
昔イジメにあっていた事があって『消えたい』と思った事があってトロイにかかった
いじめだけのときはアスカちゃんとイルミちゃんも助けてくれたし優しく接してくれて沢山遊んでくれた
だけど、、
トロイになってから2人に見放されるようになった。
今度は2人にいじめられて、親にも見放された。
そんなとき今のからぴちに会えた
沢山の人に応援されて
活動が楽しくって『消えたい』ってことなんか忘れていた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あんなに仲が良かったのに、、みんなに見放された、、そんなトラウマがあったから
言い出す事が怖い、、
言えない。
そうして今日も部屋にいる、、。
そしてずっと引き籠もる
病状は悪化していく
痛い いたい イタイ
苦しい
どうすればいいんだろう、、
るなは、、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
じゃぱぱside
最近ゆあんくんとるなを見かけなくなった
動画の撮影の出演も拒否するようになった
TwitterやYouTubeの誹謗中傷は特に二人に対するのはなかった(誹謗中傷1つもなかった)
休んでいる理由はきっと他にあるんだ、、
そう思いながらゆあんの部屋の前を通った
「ゆあんくん調子は大丈夫ですか?」
「ノイズ音が、、すごい、、」
「怖いよぉ、、もう、、どうすればいいの、、」
ゆあんくんとのあさんの声が聞こえた
何の話、、?ノイズ音、、?
駄目だとは分かってるけどゆあんくんの部屋の扉に耳をつけた
「ゆあんくんに正直に言います。未だに治癒法が見つかっていなくて私の医者の友達に今調べてもらってるところなんです」
「俺、、治るのかな、、?死なないよね、、?消えたくないよぉ」
消え、、る?
ガチャ
気づいたときには扉を開けていた。
ゆあん「え、、?」
じゃぱぱ「あ、、ごっごめんっ、、盗み聞きしちゃって、、」
ゆあん「、、いいよ、、。じゃぱぱには伝えておいたほうがいいとは思ってたし、、」
ゆあん「じゃぱぱ、、俺な、、?」
バグ病なんだって
じゃぱぱ「え、、?そんな、、」
気づいたら俺は泣いていた、、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
じゃぱぱ過去
俺にはゲームの上手なヒトがいた。
いつもゲームをしてて いつもゲームの話をしていた
そんなある日、、
彼は、、 俺の兄貴が、、
バグ病になった
治癒法は見つからず大好きだった兄貴は、、
俺の、、みんなの前から消えてった、、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
のあside
じゃぱぱさんの事情は初めて聞いて驚いた
あんなに泣いているのも見たことがなかった
そんなに辛かったんだと
じゃぱぱさんも大変な事にあって悲しみの中から抜け出してきたんだ
これ以上じゃぱぱさんを悲しませない
これ以上ゆあんくんを苦しませたくない
更にそう強く思った。
そう思いながらるなさんの部屋に行った
最近見ることもないラインも最近は既読が付かない
最後にるなさんの話した言葉は『もういいから。来なくてもいいですよ。』だった
そう言われてもメンバーとして、友達としてやはり心配になる。
それにどこか元気がなく、るなさんではないようにも思える
コンコン
返事がない、、
のあ「るなさん、、すみません、、開けますね」
ガチャ
そこで目にしたのは寝ている るなさんと 大量に落ちている 羽だった、、。
のあ「る、、るなさん?」
るな「んぅ、、。え、、?の、のあさん!?」
のあ「ごめんなさいっ勝手に開けてしまって」
るな「、、、っ!るな、、るな死んじゃうのかな、、?最高の幸せなんかもうわかんないよぉ」
のあ「大丈夫ですよ、、。私達にも頼ってください。」
そうしてるなさんも奇病にかかっていたこと、天使病ということ
過去の話まで聞いた
ゆあんくんのことはあえて言わないことにした
のあ「このことじゃぱぱさんにも言ってもいいですか?」
るな「、、はい、、。 、、、、、るなからじゃぱぱさんに言います」
のあ「分かりました」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
じゃぱぱside
るなから事情を聞いた
天使病
俺にとっての幸せ
るなにとっての幸せ
正直言って俺自身幸せがなにかもわからない
どう伝えて幸せだと感じさせるのか、、
感じるのか
それをるなに伝えるのがリーダーとしての
俺のやらなければいけないことなのだ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゆあんsido
ノイズ音がすごい
つらいつらい
辛いよ、、
それに最近喋りにくくなった気がする
もう、、やだな、、、
こんなに辛くなるならいっそのこと
死んでしまおうか
そのほうが楽になるもんね、、
死にたい死にたい、、
思えば思うほどそう思う
死にたい、、、
ーーーーー
ーーー
ー
無意識のうちにとあるビルの上にいた、、
外へ行こうとしたときみんな心配してくれていた
でもなにも言えずに走り出てきちゃったな、、
ごめんね、、こんな俺で、、
ゴメンネッッッッ
その時ほっと背中が暖かくなったのが感じた
誰かに抱きしめられてる感覚だった
じゃぱぱ「ゆあんくん、、」
ゆあん「、、じゃ、ぱぱ、、」
じゃぱぱ「死のうとしないで、、消えないで、、やめて、、やめてよぉ、、」
ゆあん「、、、。もう辛いのいやなの、、だから、、!」
じゃぱぱ「俺の兄貴みたいに、、自殺しないで、、!」
ゆあん「え、、?消えたんじゃないの、、?自殺、、?」
じゃぱぱ「兄貴はバグ病に耐えれてた、、まだ生きていた、、」
じゃぱぱ「なのに、、生きてるのが辛いって、、自殺した、、俺を残して、、」
ゆあん「、、、。」
じゃぱぱ「だからゆあんくんもそんな死に方しないで、、お願い、、」
ゆあん「、、わかった、、、よ、、 死なない、、から、、」
ガチャ
のあ「ゆあんくん!!症状を抑える方法が見つかりました!!」
じゃぱゆあ「!!!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
のあ「それは、、」
のあさんの話によるとこうだった、、
バグ病の治癒方法はない。
だが、進行を遅らせたり、症状を良くする方法なら見つかっている。
うまく行けば安定して生活にも支障がでないことが分かっている
バグ病になった人の多くはゲームをやめてしまう人が多い。
だが、それは逆効果で、ゲームをし続けた方が良くなる事が分かっている
ゲームをし続けても決して治ることはない。
だが、この方法を試してみるのもいいだろう、、。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
るなside
ズキズキ痛む、、頭が回んない、、
ずーっとぼーとしていたらのあさんがきた、、
私にとって最高の幸せってなに?
メンバーといること、、
でもそれは違うみたい、、
だって痛いまま
最高?
幸せって何?
分かんないな、、
のあさんがるなの部屋から出ていく、、
るなは羽だらけの部屋の隅でうずくまる
ーーーーー
ーーーー
ーー
ゆあんくんも奇病になってることを知った
ゆあんくんは今は安定しているらしい
るなは、、、
状況が悪化していく、、、。
なんなら痛みに慣れてしまったかのよう、、
どうすればいいのか、、
わからないな、、
コンコン
るな「あ、、はい!」
じゃぱぱ「るな、、入っていい?」
るな「ど、、どうぞ!散らかってるけど、、、」
ガチャ
じゃぱぱ「おじゃましま〜す」
じゃぱぱ「るなってさ、、自分にとっての幸せってなんだと思うの?」
るな「、、。分かりません」
じゃぱぱ「俺はこう大切な人と話してる時が幸せだな、、」
るな「、、。」
じゃぱぱ「俺的にはね、、自分にとっての幸せがどんなに小さくてもそれを見つめて行くこ とで大っきくなると思うんだ!」
だからほんの少しでもるなが楽しくて幸せだと思う事を見つけるんだ。
るな「!!!」
じゃぱぱ「るなにとって楽しいときって何?」
るな「、、からぴちのみんなといるとき、、」
「ファンの人に支えられてからぴちのみんなと成長すること、、楽しむこと、、!」
じゃぱぱ「それが、、るなの、、。」
『幸せ』なんだよ
るな「、、っ。ありがとうございます。幸せが何か分かりました、、!」
じゃぱぱ「良かった、、!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数年後、、
るなはすぐに回復し、気づいたら羽も消えていった
ゆあんくんに関しては今でもバグ病はやはり治らないようだが
病状は悪化せず、安定しているらしい。
そして今でもカラフルピーチは老若男女、沢山の人に支えられて多くの人気を集めている
こうして生きていることが楽しい
きっとゆあんくんもメンバーもそうでしょう、、。
私達が今生きる意味、大切さは
沢山の心からなっている
『蝕む病気、生きる意味は、、』 終わり
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!