茜色の空。ミミとユウイは並んで歩く。
「夕焼け空。綺麗だね。ユウイ。」
パシャパシャパシャ。
ユウイはスマホで。撮影する。二人が並んで歩く何気ない日常を。
「こんなふうに時間って、優しく流れていくんだね。」
「うん。きっとどこまで歩いても、この空はつながっているよ。」
パラセクトとサンドパンはお肉屋さんでコロッケを買い食いしていた。
その上空にも綺麗な茜色の空は広がっていた。
見上げると雲がゆっくりと流れていった。
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