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この世界ではイジェノとデメンに分かれている。
イジェノはイジェノでもいい方と悪い方があって俺はどちらかというと悪い方。
でも、まだ人権があるだけマシ。
この世界はこの2つが全て。
この2つで差別されていく。
そんな俺が高校1年生になったころだ。
初めて、友達を作った。
名前はきりやん。最初はきりやんと友達になった。でも、その数週間後にきりやんが紹介したい友達がいる。って言ってて気が合いそうだったから友達になった。名前はシャークん、きんとき、スマイル、そしてブルークだ。
この5人は少しあたまがワイテルけど、仲間思いないい奴らだ。
そして、この5人に出会って俺の人生は変わった。
ピピピピ、ピピピピ
ピピピピ、ピピピピ
水樹)…ん、、
カチッ、
水樹)…ムクリ
朝。今日もまた、1日がスタートする。また、楽しい1日が。
俺は、自分の部屋を出て下に降りる。
ガチャ、
水樹)、、。
もちろん、リビングには誰もいるわけもなく。
テーブルを見ると一つ、ぽつんと置かれた置き手紙があった。
水樹へ
今日も帰りが遅くなりそうです。冷蔵庫にあるご飯を食べててください。
俺は、感情のあまり親の手紙をクシャッと丸めた。
いつも、いつも、俺は1人だ。平日も、休日も、誕生日も…。親は仕事にいって遅くまで帰ってこない。もう何年顔を見ていないのかな。わからないや。
俺は足を動かしてキッチンへと向かい食パンを取り出した。適当にお皿に乗っけてリビングに戻りテレビをつけて小さな声で「いただきます。」そう言い朝ごはんを食べた。
ニュースを見る限り今日は雨が降るらしい。
水樹)傘。持っていかないとな。
<ピンポーン、ピンポーン
チャイムがなった。
アイツらだ。俺は口の中にパンを詰め込んでテレビを消して玄関へ向かった。
家を出る際には「行ってきます。」
そう呟いて。
水樹)おはよ!ブルーク、シャケ、きんとき、スマイル、やん!
秋)おはよう、
翠)はよ〜
海)おはよ〜
須磨)はよ
霧夜)おはよ〜!!
みんなの声。少しうるさくて、でも明るくて…元気の貰える声。やっぱりここが好き。そう思える挨拶。
霧夜)_______________________!!!
翠)_______?
須磨)____________________、w
海)________________?!w
秋)_______________________〜、w
登校の際はいつも通りのくだらない会話をして盛り上がって、笑い合って…、ちょっとした時も楽しい。
教室___
クラスはスマイルときりやんと一緒。
席も近いからいっぱい話してる。
先生)___じゃあ、この問題を中村!
水樹)はい!
ときには、こういう時、みんなに助けてもらったり
霧夜)______________だよ!(ボソッ
こう言うことしてもらうとみんなって凄い、そう思う。
放課後___
ブルーク)なーかむっ!
水樹)おわっ、どうした?w
ブルーク)一緒に帰ろ〜!
水樹)いいよ
帰り道___
水樹)_______________________?
ブルーク)___________________w、
水樹)_____________________!w
ブルーク)___________________ッ!
水樹)!
水樹)_______!!
ブルークの親)秋ッ?
秋)母さんッ
水樹)…?
ブルークの親)何してるの?
秋)…友達と話してた。
ブルークの親)なんでッ、
秋)……、
俺はよく、わからなかった。
どうして友達と話しちゃいかないみたいな顔するの?別にいいんじゃないの?
ブルークの親)もう、やめてよ…ッ、早く帰るわよ
ブルーク)……
なかむ)あの…、
ブルークの親)はい?
なかむ)なんでブルークと友達になることがダメなんですか?
ブルークの親)秋から聞いていないのかしら?
なかむ)え?
ブルークの親)私たち家族は______なのよ。
なかむ)…ぇ、
ブルークの親)だから、これ以降関わらないでちょうだい。貴方の身のためでもあるのよ。
なかむ)…ッ、
ブルークの親)秋、早く行くわよ
ブルーク)は、い、
ブルーク)『またね、なかむ』
なかむ)うん、またね。
さて、ブルークの親が言った言葉はなんでしょうね、
次回、第2話 グループLINE
お楽しみに!