「と、とりあえずイム!服着ないと!」
「でもそんな都合良くある訳無いじゃないですか…」
「あ、我作れますよ。塗料と布があれば。」
ご都合主義すぎんだろ。あれフラグだったな。
(でもそんな都合良くある訳無いじゃないですか…)←アレ
「ん、”塗料と布があれば”?」
「はい、材料なしじゃ作れなくて。すみません、役に立てなくて。」
「いやいや全然、服作れるだけありがたいよ!」
パァ-
「ありがとうございます。」
ちょっと待って、人化ってイムのスキルなんでしょ?ON・OFF切り替えられるんじゃない?
『無理です。無意識に発動します。』
マジか…やっぱ服じゃん…
(そういえば元々いた所にあったような、青色の生地。)
「ねえ、青色の生地もとのところになかったっけ。」
「あ、そうです!確かありました!」
「じゃあ帰るか〜ヒョイ」
「ひゃっ、ユメ様!?何ですかこれ!?」
「何ってお姫様抱っこだけど…嫌?」
「いや、別にそういう訳では…」
「じゃあこのままでいいんだね!行くよ!」
「e?ぎゃああああ!ユメ様の速度は勘弁ですぅぅぅ!」
イムも十分速いんだけどな。自己謙遜か?自己謙遜なのか!?
『違います。』
アッハイ
(イムさん羨ましい…)
「イタチも抱っこしてあげようか?」
「あ、嫌我は鎌鼬なのd」
「やっぱ抱っこしよ〜」
※ユメの速度は秒速10mです。いや流石にそれは盛りすぎか。失礼しました秒速5mってことにしてください。
↑おい主それも十分速いだろ。知らんけど。
《どうもナレーターです。次からは私が状況を解説します!こうして、ユメ達は元いた場所に着きました。》
「はあはあ、疲れましたぁ。二つの意味で」
「我も疲れました…二つの意味で」
うん、ドウシテツカレタンダローナー。
『それは100%ユメ((はーい黙りましょうねー!
何か私も今ので一気に疲れたな。
『心外です。流石に。』
「と、とりあえず服を作りましょう。」
「わ、分かったから一旦休憩しようか!」
《きゅーけーちゅーです。》
「イタチ!完全復活!です。」
「じゃあ服作ってくれる?」
「分かりました!パパパ出来ました!」
「早いな!」※この間10秒!
「まあ鎌鼬ですから!フフ-ン!」
「凄いねーイタチは!ヨシヨシ」
「むふー」
「とりあえずイム!服着てみて!」
「分かりました!」
「これは…かなり着心地がいいです!」
「良かったです。」
あ、イタチといえば。イタチのステータス。
『従魔
個体名: イタチLv6
種族 : 鎌鼬
主 : ユメ・ホシゾラ
体力 : 400
魔素量: 150
攻撃力: 300
スキル: 神速 消失 切断 身体強化』
運動神経ヤバそうなステータス!すげえ!
次回に続く
後書き
微妙な終わり方になってしまいましたが、これでも頑張ってるんです!許して下さい!あと何人か参加型みたいに仲間として入れようと思います!ご希望の人は手を上げましょう!サクッと読めるようにしようとしたんですが、サクッととは程遠いですね…とりあえず異能力×異世界をこれからもよろしくお願いします!人気無いけど。
コメント
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参加型かよ!