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先生 「お前,昨日何してた? 」
私 「昨日…ですか?昨日は,母と買い物してましたよ?」
先生 「本当か?」
私 「…?はい。」
先生 「単刀直入に言う。お前昨日〇〇店で万引きしただろ?」
私 「は?!そんなことしてませんよ!!なに言ってるんですか!」
先生 「通報があったんだよ!!お前が盗んで店から出たってな!!カメラにも映ってるらしいからもう逃げられないぞ!!」
私 「何のことか本当にわかりません!!私はしてません!」
先生 「どのみちお前はもう終わりだ。下に『これが警察か』って言うくらいの,『ガタイの良い男2人』が来ている。早く話して楽になった方がいいぞ。」
私 「そんな……。……あの,もしも。もしも捕まったとしたら…(何もしてないから無理だと思うけど…。)何年くらい…ですか?」
先生 「さあな。自分で考えろ。ちょっと待ってろ。下で話してくるから。」
私 「……はい…。」
先生 「良かったな。『初犯』って事や,『小学生』ってことで『不問』にすると相手方が言ってくれたぞ。…だが,学校としては問題にはなるだろうな。そろそろ正直に言ったらどうだ?」
私 「だから…やってないことはいえません!!!」
先生 「ここまで言っても,まだシラを切るか。そこに手をつけ。」
私 「はい…」
先生 「『窓ガラス』が無いだろう?それは俺が『生徒を突き飛ばして』できたあとだ。お前も同じようにしてやろうか!!」
私 「…っ…!!や…ごっ…ごめんなさい…。ごめんなさ…いっ…(泣)(震)」
先生 「それは『認めた』と言うことだな?教室に戻れ。放課後,親を呼ぶから残れよ?」
私 「は…い…。」
その日の放課後,わたしは母を呼び出された。
私は必死に 『違う!やってない!!』と言いたかった。でも…母と違う所に入らされて,私はただ、母が,泣き崩れるのを見ているしかできなかった…
そこからだった。
私の中で 『何か』が壊れていったのは。
『人間』が信じれなくなったのは…
『大きな音や,男性』が怖くなったのは…。
結局カメラに写っていたのは,「私に背格好が似ている全くの『別人』だった。」
当然謝罪もなく,卒業まで攻められ続けた。
そして次の裏切りは,中学校3年の時,受験の為に通っていた,『塾』で起きた