お久しぶり(?)です。
課題からの現実逃避で書き殴りました。
CLN×サロちゃんと書いておりますが、ほぼカプ要素はありません。てかもうありません。
2人は仲悪いです。
どっちかって言ったらナチス×サロちゃんの方な気がしてます。
歴史弱者の書いた奴なので「ん?」のなることがあると思います。
ちょっとと言うかだいぶ不穏です。日本語変です
もちろんですが、戦争賛美や政治的意図などはありません。
意味は分かりません。
それでもいいならどうぞ…っ!
「何でお前はそっちにいる」
そう、誰かが問うた
何処かしら、僕と似たような雰囲気を纏っている。えーっと…誰…だっけ…?
あー、そうそう…僕の片割れだよ。名前は確か…゛イタリア国民解放委員会゛通称CLNだ。
「お前は…イタリア国民を解放したいんだろ…?なら、…なぜそっちにいる…?」
そんなこと僕が知りたい。何故、僕はこっちにいる?もう…終わったハズだったのに…
「僕だって…そっちに…」
そう言いかけた時、ズキンと頭が痛くなった…ガンガンと…まるでバットで殴られているかの様な感覚だ…段々と頭が重く感じる。意識も薄れて来た…
「……」
「ぼくは…ナチス様に従うだけだ…」
意図せず、口が動いた。
「っ!…お前…その目…」
「?」
ちょっと待て、コイツは何を見た?
僕達、傀儡国家は本来支配者以外には顔が見えないハズだ。
人からは、支配者の国旗の形をした面布の様な物を掛けている様な姿に映る。
…一番分かりやすい、支配の証…
「何でっ…!アイツと同じ…っ…」
アイツとは、ナチスの事だろう。何を言っているのかよく分からない。僕の目…?
スッ
地面の所々に散ったガラスの破片に手を伸ばした。そして、自分の顔を見る。
”ハーケンクロイツ゛
ナチスの象徴とも呼べるものだろう。そんな紋様が瞳に植えられていた。
さっきの頭痛の正体はこれか…直感的にそう分かった。
「…僕、もう戻らなきゃだから」
そう言って、開きかけた心の内にそっと蓋をした。どんなに叫びたくとも、どうせ全て掻き消されるのだと…今日、決定していると分かった。僕達は、意思を持つことすら許されないのだ。
ふっ、と視界が悪くなった。また面布が濃くなったのだろう。なぜだか…そんな気がした。
「っ…待てよッッッ!」
がッッ!と腕を掴まれた。
「い゙っ…っ!」
傷口に食い込んだ指が痛い。
だか、そんなこと考えている暇なんてないんだ。早く戻らないと、これよりももっと酷い仕打ちを受けるのだ。
「もぉ…っ!離してよッッ…!!」
そう言って手を振りほどいた。
「なんなの?!僕はそっちには行けないんだよっ!…天地がひっくり返ってもね…」
「行けるなら…僕だってっ…!」
そう言おうとした時、またさっきの頭痛が襲って来た。
「………」
喉の奥が詰まって、思うように声が出なくなった。
あぁ…何でこんなことになっちゃったんだろう…
目の奥が熱くなって、ボロボロと頬を涙がつたった。
じわっ…とまた目にハーケンクロイツが浮かび上がる。
「チッ…もういい、お前に期待した僕が馬鹿だった。」
そう言って、僕の片割れは帰って行った。
…もし、そっちに行きたいって言えたら…楽になれたのかな。僕が…ちゃんと言えたら…支配さえ無ければ…
ギラギラと光るガラスの破片が目に映る。鋭利に尖っていた。僕はそれを手に取った。
そして…
コメント
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わぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁ!!!??clnくんッッッッッッッッ!!!とサロちゃァァァァ!!!!はぁー好き!もう大好き!!片割れっていいよねふへへへぇぇへへ(キモィ) えもうどっちも可愛いなんでお写真撮りたいね んふふふふへへぇへ ふぁ(?)可愛いッッもう可愛いッッッッッッッッ!! 不穏なのがまたいい!最後の終わり方続き気になりすぎる😭
あぁぁぁぁ終わり方不穏すぎて好きッッ🥰🥰最後はガラスで目でも潰したのかな…ああああ好きだ…