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〈前回のあらすじ〉
北朝鮮が師匠である中国を探すために、家出に出てしまった。北朝鮮を必死に探すもあと一歩のところ惜しくも逃してしまう。
疲労でぶっ倒れたあと起きた場所とは…
〈本編〉
韓国が次、目を覚ましたときにはベットの上に居た。
韓国:「はぁ!ここは…病院…じゃない…」
そう言って視線を横のほうに向けると香港がいた。体はとても小さく、子供のようである。
香港:「中国サン!!韓にいがおきたよ〜!!」
そう言って勢いよくドタドタと廊下を走る音が聞こえてくる
韓国:「中国サン!?もしかしてここ、クソコミーの家か!?」
こちらにドタドタと大きな足音が二つ向かってくる。
中国:「韓国!!大丈夫アルカ?」
韓国:「帰る!」
そう言ってベットから出ようとする韓国を香港が止めた。
香港:「韓にい!だめだよ!安静にしてないと!」
そう言って、韓国の服を引っ張る。
韓国:「俺は大丈夫だから、帰るんだ!」
香港:「嘘つき!ほんとはぜんぜん大丈夫じゃないくせに!」
韓国:「!」
韓国は願いを叶える前の北朝鮮を思い出す…
韓国:「っ!わかったよ!」
香港:「ほんと!絶対安静にしててね!」
中国:「じゃ、我はなんかたべるものを持ってくるアル。にくm…」
韓国:「いらない」
中国:「断るの早すぎアル!!あ!香港はにk…」
香港:「いらないです」
中国:「おめーら…」
香港:「大体、病人にちょっと油っぽいもの食わすの良くないですよ」
中国:「たしかに?」
香港:「りんごとかないの中国サン?」
中国:「あるにはあるアルガ…」
韓国:「じゃ、それで」
中国:「ちょっと待ってろアル」
中国はキッチンに向かう
中国:「はぁ〜。え〜と確かここにあった気が…あった!」
中国はりんごを手に取ると昔のこと思い出した。
中国:「(そういえば、我が昔、風引いたときに韓国と北朝鮮がりんごを剥いてくれたんだっけ…確か…形は…うさぎだったけど、原型をとどめいていなかった記憶があるアル)」
中国:「よし!切るアルカ!!」
中国は見事な包丁さばきで、りんごをうさぎの形に切る。
中国:「韓国!持ってきたアルヨ!」
中国はそう言って韓国に渡す。
韓国:「…なんも入れてねぇよな…変なもの」
中国:「どれだけ我の事信用できねぇあるか!?」
香港:「いただきま〜す」
香港が勢いよくりんごを口の中に放り込む。
香港:「おいし〜い!もう一個食べちゃお…」
中国:「香港、りんごを剥いたのは韓国のためであってけっして、お前のためじゃねぇあるからな!」
韓国:「いただきま〜す」
韓国も香港と同じ勢いで口の中にりんごを放り込む。
韓国:「おいしい」
中国は小さな声でそう呟いた。
中国:「韓国なんか言ったアルカ?」
韓国:「いい、いや、なにも…」
韓国が皿に目をやると最後の一つになっていた。
韓国は最後の一つだけ残ったりんごを素早く取り、口の中に入れた。
香港:「あれ?もうなくなった?」
中国:「おめぇがバクバク食うからある!!」
韓国は、ふと思う…
韓国:「そういえば、俺を見つけたのはどっちなんだ?」
香港は元気よく手を上げこういった。
香港:「俺が見つけてね。それで、俺が中国サンの家に運んでそれでそれで…まぁいろいろした!!」
韓国:「君が俺を運んだの!?」
香港:「うん!」
韓国:「うそでしょ!?」
中国:「嘘じゃねぇある…香港が思いっきり韓国を持ち上げて持って帰ってきたアルもん…あの状況を見たとき一瞬、気絶するかと思ったアル…」
香港は、誇らしげに立っている。
韓国:「怪力ってことか…」
香港:「そういえば、韓にいはなんであそこで倒れてたの?」
韓国は、今までのことを全て、二人に話した。
中国:「北朝鮮と逃げたやつの翼はどんな感じだったアルカ?」
韓国:「たしか…コウモリみたいな…」
中国:「吸血鬼か…多分、「ルーマニア」アルネ。それ」
韓国:「そうなのか?」
中国:「あいつは、表は占い師、裏は吸血鬼と言った感じアル」
韓国:「ふぅん。じゃあ、そいつを捕まえればいいんだな」
中国:「そんな簡単じゃねぇある!アイツと一戦交えたことがある我から言わせてもらおう…」
韓国:「ごくり」
中国:「つよい」
香港:「どんな勝負したの?」
中国:「五目並べ」
韓国:「は?」
中国:「あいつ、めっちゃ五目並べ強かったアル」
韓国:「は?(二回目)」
中国:「物理的に戦っているところを想像していたアルカ?」
韓国:「ちげー!」
香港:「どっちが勝ったの?」
中国:「ギリギリ我が勝ったアル」
香港:「なんで物理的に戦ってないの?」
中国:「だって、腰痛めるのいやだし…」
韓国:「じじいだなぁ」
中国:「うるせぇアル!」
香港:「初心者相手に、本気出したんですか、中国サン?」
中国:「そそそそんな、わわ、わけ…ないアル!!うん!!」
韓国と香港:「嘘だな」
中国:「だって、めっちゃ強かったもん!あれは仕方なかったアル!」
韓国:「わー、開き直った〜(棒読み」
香港:「うわ〜、逆ギレだ〜(棒読み」
中国:「お前ら…」
閑話休題
香港:「まぁ、吸血鬼サンの相手は俺がしてやる!」
中国:「いや、我がやるアル。お前は、留守番してろアル」
香港:「いやだ!!絶対ヤダ!!」
中国:「仕方ねぇアルなぁ、足引っ張るんじゃねぇアルヨ」
香港:「こっちのセリフだよ!」
香港がドヤ顔をする。
韓国:「いや!なんで、戦うの前提なんだよ!!」
中国:「いや、話し合っても無理だったら…アルヨ」
香港:「吸血鬼サンと早くやりたいなぁ…」
韓国:「(香港って以外にやばい…でも、結局、願いのせいで、中国はルーマニア会うことはできても、北には会えない…)」
韓国は、ベットから降りる。
香港:「ちょっ!韓にいは安静に…」
韓国:「俺はもう大丈夫だよ」
香港:「今回は、嘘ついてないね!」
3人は、外に出てた。
中国:「じゃあ、二手に分かれて探すアルヨ。我と香港、韓国でわかったアルカ?」
香港:「は〜い」
韓国:「はーい」
香港は勢いよく走り始めた。
中国:「ちょ!じゃあ、韓国!」
そう言って、中国は香港を追いかけた。
韓国:「俺は…あっちの方行くか」
韓国は、香港と中国が向かった方向とは真逆の方向に走った。
さて、ここでルーマニアと北朝鮮について…
〜少し前〜
北朝鮮:「ちょっと…この体勢嫌なんだけど…」
ルーマニア:「ちょっと我慢して…」
ルーマニア:「ここらへんでいいか…」
ルーマニアはそう言って、北朝鮮が働いている、会社の屋上につく。
ルーマニアは北朝鮮を下ろす。
北朝鮮:「ありがと…」
ルーマニア:「占い結果を言おうとしたときに、君のお兄ちゃんが来たね…で、占い結果だけど…」
北朝鮮:「ごくり」
ルーマニア:「君に師匠はいる、それも身近に…でも、君と師匠が会わないよう何らかの力が働いている…」
北朝鮮:「どうすれば、その力をなくすことができる?」
ルーマニアは八重歯をむき出しにしていった。
ルーマニア:「大丈夫、この力は外側からの力には、弱そうだから…」
北朝鮮:「?」
頭に?を浮かべる
ルーマニア:「わからなくていいよ。君はがむしゃらに、師匠を探り続ければいいよ…」
北朝鮮:「はぁ」
北朝鮮:「じゃあ、お金を…」
ルーマニア:「いや…お金はいらない」
といって、首を横に振る。
北朝鮮:「?」
再度、頭に?を浮かべる
ルーマニア:「血を…くれ…」
北朝鮮:「えっ!」
ルーマニアは無言のまま北朝鮮に向かってくる。
北朝鮮:「は!?何言って!?え!ちょ!」
ルーマニア:「そのまんまだよ」
ルーマニアはにこりと笑う。
続く…
えー、もう、ここからテスト期間開けるまで投稿しません!!小説だけだよ!!
雑談で、発狂してるかも…早くテスト終われ…
コメント
2件
一日で全部読んでしまった…… 好きです!!!小説書くの上手ですね…尊敬してます✨✨