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コメント
5件
ュさんの投稿もはちさんの投稿も素敵過ぎ… でも疲れるw
いわなべはもう尊いって話だよね!!!! いわもっさんはSだもんな!!! なべさん頑張って抵抗したんだな!! 最高の物語よ!
えしょた意識失った?(???
第3話
第2話見てない方はュさんの投稿へ…🫵🏻💚
ー
夜の公園は、静かだった。
時計を見なくても、そろそろだって分かる。
いつも翔太は、この時間にコンビニに寄る。
缶コーヒーを買って、 少しだけ寄り道して
帰るのが、毎日のルーティン。
今日も、ちゃんと来た。
公園の入り口から、小さな影が歩いてくる。
渡辺 翔太
18歳。
岩「……かわい、」
つい、口元が緩んだ。
でも今日は、それを見てるだけじゃ足りない。
今日で、終わりにする。
「見るだけ」の日々は、もう終わりだ。
ベンチの陰からそっと覗くと、
翔太が自販機の前に立っているのが見えた。
制服のポケットに手を突っ込んで、
スマホをいじりながらジュースを選んでる。
その隙を、俺は逃さない。
岩「……翔太」
耳元で名前を呼んだ。
翔太の肩がビクッと跳ねた。
渡「……えっ?」
振り向いた瞬間、目と目が合う。
その顔が、ほんとに可愛いと思った。
驚いて、戸惑って、怖がってる。
逃げようとする翔太の腕を反射的に掴んだ。
渡「誰、だよっ…離せよっ、!!」
岩「大丈夫、怖くないよ。」
渡「はっ、!?…何だよっ、やめろっ!」
翔太は腕を振り払おうと必死だ。
俺はその身体を後ろからがっちり抱えた。
渡「離せっ、!離せよっ…!!助け__」
叫ぶ口を、俺は白い布で塞いだ。
渡「んぐっ…!?は、ん”んっ…!」
翔太は頭を振る。
左右に首を振り、なんとか逃げようとする。
でも、布は離さない。
渡「ん”ー…ん”っ、!!」
目が潤んでる。
涙が滲んでる。
息が苦しくなって、
翔太の身体がどんどん弱っていく。
それでも、手で腕を引っ掻いてくる。
岩「痛っ、」
渡「ん”っ、!……ふ”、っ…」
岩「頑張るね〜、」
岩「……でも、無駄だよ。」
岩「翔太はもう、俺のもんだから。」
ー
やがて、翔太の身体から力が抜けた。
暴れていた足も、ゆっくりと止まる。
岩「いい子。 」
俺はそのまま翔太の身体を抱き上げた。
腕の中の温度が、たまらなく愛しい。
もう二度と、誰にも渡さない。
そう決めた夜だった。
ー
NEXT→ュさんの投稿!💭💞