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お泊まり会はどうでもいいとして、お肉沢山食べよう!一条様の奢りならいくらでも食べちゃうぞぉ!一条様が散財するぐらい食べてやる!シッシッシ!と意気込んだけど、2枚しか食べられず、一条様を散財させる計画は破綻となった


「ふぅ~お腹いっぱい…」


このお腹具合いだと、デザートはいけないかも…持って帰ろ


「シェフさん、一条様からデザートのプリン貰ってないですか?」と聞くと「どうぞ~」とプリンを渡してくれた


「ありがとうございます!味わって食べます!」


プリンの重さ的に、2つぐらいかな…?共同キッチンにあるプリンも食べないとだし…今度、一条様にプリン冷蔵庫を買ってもらおう!なんて考えながら帰ろうとした時に、シェフさんに

「あの…ゆず様ですか?」と聞かれた


「そうですけど…僕がゆずです!」


「良かった…ホッ…一条様がゆずさんのために、全国…いや…世界のシェフさんもいましたかね…とにかく沢山のお菓子職人を集めてプリン作ってるんですよ」と微笑ましそうな顔をしながら言ってきた


まじか…そんなこと聞いたこと無かった…僕のせいで世界のお菓子職人の方に迷惑が…今度会った時に一言文句言っておこう


「すみません、僕からそんな迷惑なことするなって一条様に言っておきます」と言うとシェフさんは慌てて「違うんです!ゆず様!ゆず様のお口に合いそうなプリンを見つけると、蓮様がすごくご機嫌になられて、蓮様が屋敷で上機嫌になることなんかないですから…ゆず様に感謝を伝えたくて…」と感謝された


「僕は別に食べているだけで…感謝されることなんてひとつもないですよ!」


「いえ、蓮様のことを小さい時から見てきましたが、あんなに雰囲気が良くなったのはゆず様のお陰ですよ!蓮様はどこか、一匹狼みたいなところがありますからね…」


今も変わらず一匹狼じゃない?とは思ったものの、一番最初にあった頃よりかは、柔らかくはなった…かな?意地悪だけど…


「お引き留めしてしまい、申し訳ございません」と言い頭を下げられたので、下げ返して、教室に戻った

全寮制の学園に行ったら運命の番に溺愛された話♡【一次創作】

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コメント

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一条様が柔らかくなったのはゆずちゃんのおかげだね! 世界からシェフ雇っちゃう位ゆずちゃんのことが好きなんだね! 面白かったです!続き待ってます!o(*⌒―⌒*)o

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