Nakamu視点
nk「俺、転生みたいなことして今この場にいるから」
br「…へ?」
「ちょ…ちょっとどういうことかわかんない……ちょっとじゃないけど」
そりゃそうだな…
急に転生とか言われたらな
sha「…きんときって言うのは?」
nk「えっと、それは前世?の……友達…?」
友達っていう度胸が苦しくなる…
そんな友達っていう関係じゃないし、、
でも付き合ってたとか言えないもんな…
kr「…正直、理解追いついてないんだけど?」
sm「俺も…あのNakamuが急に転生とか言い出すから」
br「ね〜!Nakamuが1番そういうこと言わなそうだったけど」
「Nakamuが言うとは…」
……正直、この世界の俺の記憶があるとしても、この世界の俺のことはよく知らないからな…
どれだけ自分のこと気にしてなかったんだよ…
sha「とりあえず、Nakamuは転生者…みたいな感じ?」
nk「うん、まぁそういう感じかな…?」
kr「ふーん…で、Nakamuはなんで転生したの?」
nk「あっ、えっと…」
俺は今までの経緯を話した
きんときが事故から俺を助けて死んでしまったこと、病室から飛び降りて来たこと……
付き合っていた、とは言っていないけど
もし、きんときにあの頃の記憶があるのなら
もう1回やりたいな
まだ、好きだから
nk(ジ‐
kn「……?」(小さく首を傾げる
前とは違って、可愛いところがあるな…
もちろん前世も可愛いって思ったことはあるけど、!
彼氏だったからなぁ…やっぱ寂しいな
また…あの頃のきんときに会いたい
シャークん視点
…きんときのこと、ちゃんと思い出したら辛くなってきた
俺、今どうするべきかな、きんとき
わかんないや
きんとき……
sha「っ……」
kn「…あの、大丈夫ですか…?」
sha「へ、?うん、大丈夫」
急だったから驚いてしまった
よく見ると顔はきんときによく似ている
声も、結構似ていると思う
もしかしたら…
sha「…ごめん、俺ちょっと席外す」
br「え、ちょ!」
sha「…」(ガチャバタン
呼び止めるようなBroooockの声を無視して歩き出す
sha「…ついた」
きんときとよく一緒に来ていた場所
夜には星が良く見えて、とても綺麗な場所
俺ときんときの、お気に入りの場所
また2人でここに来たい
また2人でくだらない会話をしたい
sha「はぁッ…」(ポロ
いつの間にかため息をつき泣いていた
”悔しさ”
”悲しみ”
”怒り”
感情が一気に湧き上がってくる
どうしてだろう
もう、随分前のことなのに
今更、もう遅いのに
sha「……」(ポロポロ
寝転がり、目を瞑る
何もかも嫌になって、忘れたくて
そう思ううちに俺は寝ていた。
Nakamu視点
シャークん、どっか行っちゃった…
どこだろ…?
br「はぁ…もー」
「シャークん探しに行くよ」
「こうなるとしばらく帰ってこないんだから」
kr「…うん、そうだな」
sm「ほら、Nakamu達も行くぞ」
nk「え、あ、うん!」
「きんとき、行こう」
kn「はい、!」
𝒏𝒆𝒙𝒕↪
コメント
2件
これからの展開も楽しみ~😊 shkの病み…えへへ(((