テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
シャークん視点
sha「ッはぁ…」
思い出す度辛くなる
あの笑顔を1度でいいからまた見たい
sha「俺のせい…なんだから」
「今度こそ…守らなきゃ……」
br「ほんとにシャークんのせいなの?」
sha「えっ…Broooock…皆…?」
なんで…いるの…?
kr「なんでって顔してるけど」
「きんときが1番最初に見つけたんだよね、それで連れて来てもらって」
sha「…そっか」
もし、あの時の記憶がこのきんときにあるとしたら
また、2人で楽しく笑って過ごしたいな…
nk「てか…ここ凄く綺麗な場所だね」
sha「あぁ、そうでしょ」
「2人のお気に入りなんだよね」
nk「…そっか」
sm「ねぇ、唐突に悪いんだけどさ」
「シャークんの過去話、聞きたいんだよね」
sha「ん、いいよ」
sha「あ、きんとき〜!」
kn「シャークん!」
「シャークんも買い物?」
sha「うん、きんときは何買ったの?」
kn「ないしょw」
sha「えー!w」
この頃、ああなるなんて思いもしなかった
ただずっと、2人でいたかった
─数日後
kn「…ねぇ、シャークん」
sha「ん?どした?」
kn「明日から戦争だってよ〜…」
sha「あー…そうだったね」
「でも絶対に生きてこの街に戻るって、約束しなきゃだね」
kn「うん、絶対ね」(ニコッ
次の日に戦争があるって時にはいつもこんな感じだった
だから大丈夫だって、油断してたかも
その油断が、思いもしないことに、受け止めたくない事実になったけどね
─当日
sha「ねぇ、きんとき…大丈夫かな」
kn「大丈夫だよ…きっと」
sha「怖い…それだけじゃ、怖いよ…」
「今回のやつ、いつもと違う気がする…」
kn「そうかな…?多分大丈夫」
「それに…」
sha「それに、何?」
kn「いや、なんでもないよ」
「行こ」
sha「うん」
いつも戦争時には隠れている場所がある
そこはどの戦争時に行っても誰もいなく、誰も来なかった
だから今回もそこに行ってみたけど、もう既に誰かがいた
その時点で”いつもと違う”っていうことを感じた
kn「シャークん、危ないッ…!」
sha「っえ…」
*「ちっ、ガキじゃねぇか」
「もう1人の奴は見逃してやるからよ、感謝しろ」
「じゃあな」
sha「は、?」
「きん…とき……?」
kn「…はは」
「シャークんといれて…楽しかった、なぁ…」
sha「ねぇ……嘘、嘘だよね、、?」(ポロ
「死んじゃったり、、しない、よね、、、?」(ポロポロ
kn「それは…どうだろ…w」
「あっ……これ…」
sha「え…これ、なに、?」
kn「シャークん、曲聴くの好き、でしょ…?」
「だから…いつもお世話になってるから……」
sha「っ…あり、がと…」(グスッニコ
kn「元気に…過ごしてね…?」(バタッ
sha「……きんときッ…」(ポロポロ
赤と黒のヘッドホン
きんときがくれた物
あの時から、ずっと愛用してる
これも1つの思い出として。
コメント
2件
knさんって世界に何人いるんだろう( '▽' )