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今1人でベットの上でどったんばったんしてる
ハック…もうヤれy…
静かに叫びましたァァァァ 続きが楽しみです!フォロー、ブクマ失礼します!
「花見するぞ!」
コンビニで買ってきたお菓子やつまみを机に置いてキリンはそう言った。
「花見っすか。いいっすね!」
「ギャパパ!プリン持ってっていいか!?」
「どんどん持ってこい!!」
外に出て、桜が満開に咲いている木の下にレジャーシートを引き、宴会を始めた。
「く〜っ!!やっぱりこの桜は毎年綺麗だな!」
早速酒を飲みながらキリンは言う。
「今年も綺麗に咲いて良かったっすね〜!」
「ギャパパ!桜を見ながら食うプリンは最高だぜ!」
2人もキリンに同情して花見を楽しんでいた。
毎年のように3人で楽しく…
「だれか酒ついでくれ〜」
「は〜い♡」
キリンが言うと、お酒を持っていたティラが笑顔で座っていた。
「うわぁ!??イチモツ女!!!」
「花見するならわっちも誘ってよ〜!!」
「近寄るなっ!離れろ〜〜!!!」
「待ってよだーりーん!!」
逃げ回るキリンをティラは追いかけ回っていた。
その光景を2人は眺めていると
「タブー殿!」
「ギャパ!カッケーサメも来たのか!」
「拙者も花見しに来たであります!一緒に見るであります!」
続いてシャボもやってきて、タブーはシャボと桜を眺めていた。
1人取り残されたハックは一口お酒を飲もうとすると
ドーン!
「やぁ我が戦友ハックよ!花見は楽しんでいるか?!」
口に入れた瞬間後ろからサブローが背中を押して挨拶をしてきた。
「げほっ…げほっっ………」
案の定むせているとサブローは慌てて背中を指すって咳をとめさせた。
「はぁ……」
「すまないハック…飲んでると思わなくて」
「後ろから脅かすのはもう辞めてくださいっす」
苦笑いしているサブローにそう言い、ハックは桜を見てこう言った。
「桜、綺麗っすね」
「あぁ…そうだな」
ギュッ
「…??」
「た、たまにはこういうのも…いいだろ」
そう言い照れながら手を握った。
するとハックは突然酒を一気飲みした
「なにやってるんだ!?」
「何って飲んでるんすよ…さぶろーくんも飲むっすよねぇ…?」
「ひぇぇ……」
ハックは完全に出来てしまっていた(?)
天気は晴れ日和
桜がひらひらと舞っている
そして大きな桜の木の下で二人っきりになっていた
「本当に綺麗だな……」
「ひっく……今年は、ひとりじゃないっすね…」
酔いつぶれているハックが、酒のせいで顔を真っ赤にしながらそう言った。
「……あぁ。」
「んーっ…さぶろーく〜ん…」
膝枕の状態で上を向いてきた。
「レクイエムだ。」
そう突っ込むと綺麗にスルーして言い始めた
「…俺は、いーっつもさぶろーくんに酷いこと言っちゃって…」
「自分に素直になれなくて…また傷つけて……」
「俺はほんとにさいてーな人間っす…うぅっ」
酒のせいでいつも弱音を吐かないハックが珍しく弱音を吐いてきた。
そんなハックの頭を撫でて慰めてあげていた。
「しかも根暗で陰キャでオタクで…うわああん」
ハックついに赤ちゃんのように泣き出してしまった。
ハックは悪魔の水を飲むと情緒が安定しないんだな…
「さぶろーくんは…俺の事……どう思ってるんすか…?」
酒のせいでもあるが、顔を赤らめながら聞いてくる。
「大事な戦友だと思っているぞ!」
「………」
ハック目を細めてこちらを見ていた
「…先程ハックは”素直になれない最低な人間”と言っていたが、僕はそうは思わないぞ。」
「ハックには思いやりと優しさで溢れているからな。そんな所が僕は好きだ」
にっこりと微笑んでハックにそう言うと、酔いが覚めたのかハックは顔を真っ赤にして顔を逸らした。
「あ、もちろん戦友としてだぞ!!」
「……分かってるっす」
少し悲しそうにしているハックを見て、今度はハックの膝の上に頭を乗せた。
「うわっなんすか急に?!」
「さっき僕の上に乗ったんだからこれくらいいいだろ」
「重いからおりるっす!!!」
「酷いな!!」
そう言いつつもハックはサブローの頭を自分の太ももに乗せてあげていた。
ゴリッ
頭乗せた瞬間、ハックのはっくが大きくなっていたことに気づいたサブローは顔を真っ赤にして聞いた。
「……は、はっく?」
「うわあああああっ!!!!!!!!降りてくださいっす!!!!!」
「やめろ!!缶ビールを僕に投げつけるな!!!」
「もう嫌っす〜〜!!!」
そう言ってこの後サブローが気絶することも知らずに缶ビールをずっと投げ続けていた。