フィール「僕の出番は〜〜〜?」
…ないです、はい…((((
*一期ネタ入りますが見てなくても全然大丈夫。ご安心を
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???side
「ねぇラヴって誰?」
『さぁ。僕も全てを知ってるわけじゃないから』
「え〜……あ、忘れてた仕事」
『仕事増やすよ?』
「やるってば!!!」
芽詩side
汰異怪「ねぇスフェ、紅茶ってなんの飲んでる?」
スフェ「ほぼいつもダージリン」
汰異怪「なるほど高いやつか」
スフェ「まァ」
汰異怪「……俺さ、表情豊かなスフェの方が好きなんだけど」
スフェ「…俺に強制させないで。」
汰異怪「…あ、ごめん…」
芽詩「あれ…?」
汰異怪「…」
スフェ「…何?」
汰異怪「どうなってんだよ…」
さっき通った街の一般道とは比べ物にならない荒れ。
……前まではこんなんじゃなかった。
スフェ「…まァ、大体は想像つくよ。前まではこんなんじゃなかったんでしょ?」
汰異怪「…だってさ、俺先々週行ったんだよ。ここ」
スフェ「…」
汰異怪「……おかしいだろこんなの…」
芽詩「……」
汰異怪「昔と一緒なことになってるよ」
芽詩「え…、?」
汰異怪「…奈々は、これを止められなかった。」
芽詩「奈々って…そんな前のこと…?」
汰異怪「人ふたり死んだんだよ!?」
芽詩「…」
スフェ「…奈々に相談する、とも出来ないんでしょ」
汰異怪「…」
芽詩「何があった…?」
汰異怪「荒造花事変…だっけ」
芽詩「あれぞうか…?」
汰異怪「…なんだっけなぁ…僕もそんな詳しく聞いてないんだ」
スフェ「…」
汰異怪「…でも言ってた。犯人は死んでないってさ」
スフェ「……あいつらが取っ捕まえられなかったってこと?」
汰異怪「そう。」
スフェ「有り得ない…おかしいだろ」
汰異怪「そうだよ、おかしいことはいっぱいあるんだよ。例えば…」
汰異怪「現場には毎回楓の木があること」
スフェ「楓…?」
汰異怪「楓と造花。もうこんなの必然なんだろ?」
頭を抱えて泣きかける汰異怪。
…なんでこう、泣くばっかなのか。
芽詩「…槭…ちゃん…?」
スフェ「槭は罪なき奴に害なんて加えないだろ」
名前の通り、その瞳はスフェーンを映しているかのようだった。
…知らない間に、スフェは既に希望を見据えていた。
汰異怪「…前まではめんどくさいからって言ってたくせに…」
スフェ「今は今。分かる?」
汰異怪「わ、分かるし…」
スフェ「はァ〜…昔話してどうすんの?」
スフェ「今どこにいるかも、名前も、ましてや今存在してるかもわからないでしょ?」
汰異怪「…」
スフェ「俺過去は振り返らないんだ。めそめそ泣いてないで歩いたらどう?」
芽詩「…だって、また人が死ぬかもしれないじゃん…!」
スフェ「そういうのはラヴに任せれば大丈夫」
芽詩「今のあいつじゃ逆効k…」
スフェ「あいつもあいつで作戦練ってるはずだからね。」
汰異怪「…」
スフェ「だから俺、その時まで泣くのはお預けにするよ。」
スフェ「人は信じるものって言ってたからね。」
汰異怪「…」
スフェ「どうせ神様のお遊びでしょ?」
こんな無責任を、希望に満ち溢れたヒーローだと思ったのは初めてだ。
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…#13で喪失した語彙力おかえり()
一期と結びつける天才ですね自分!!!!!(発狂)
おつぁろ〜んぬ☆
コメント
6件
表情豊かなスフェさん…僕も好きよ^^(は??) 楓と造夢で発狂したのは僕だけではない………え、僕だけじゃないよね…?
ダージリン…高いわ…(?)