/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
最近全然投稿してなくてすいません……💦
krptの方も全然投稿できてないし……()
この小説かくだけで2週間ぐらい費やしました。。。
こんなに時間かけてこのクオリティー……
何故でしょうか……。。。
意味不明かもしれないです😭
前置きが長すぎましたねw
では本編どうぞ！
rbr 暗めです。
どうせ報われないのなら、最後の最期まで悪人として過ごそう。
それが、俺の役目だから＿＿。
朝、目覚ましの音で目を覚ます。決していい目覚めでは無い。
俺は毎日、心に決めていることがある。それは、悪人になる事。
人間関係に努力をしたって何も報われなかった。他人から、｢報われない人なんだ。可哀想｣なんて言われたくない。
なら、最初から人間関係に努力なんてしてないように見せれば、
報われてないのではなく、ただ、人間関係が上手くいっていない人ってだけになるんだ。
そう思われた方が嬉しい。いや、都合がいい。
tn｢それやから、学生の頃隅っこに追いやられてたんやぞww｣
ut｢ロボロ友達居らんもんなぁw｣
rbr｢うるさいわっw｣
ほら、努力してないように見えてる。だから、報われない人じゃないんだ。
神様とか知らん。
努力は報われるとかそんな綺麗事もいらん。
ただただ、人の目が気になってしまうんだ……。
“報われない人”とか、“可哀想な人”とか思われたくないだけ。
そう思い始めたのは誰かのさりげない“一言”俺は世界を嫌いになった瞬間だった。
ー昔ー
最初は俺だって恋をしたかった。
努力して、コミュニケーション能力を鍛えたり、筋トレをした。
そんな時、1人の男子がこんな事を言ってきた。
“ロボロ頑張ってんのに可哀想w”
周辺にいた男子がその言葉に気づき、口々に言ってくる。
“確かにw 1番努力してんのに全く彼女出来ひんよなw”
““可哀想””
可哀想？そっか……｢哀れむこと｣はできても｢寄り添うこと｣は出来ひんのや。
この世界は不平等だ。努力なんて報われない。
rbr（…あんな綺麗事を自分が身をもって否定出来るやね。嬉しいわぁ）
…そうだ、｢報われない可哀想な人｣じゃなくて
｢努力してないから当たり前な人｣として振る舞えば良い。
俺を哀れんだ目で見る人は居なくなるはず。
rbr｢んふふｯw｣
“嘘つき”は“悪人”や。
ー今ー
色んなことがあって、我々だという組織に入った。
こいつらも俺が努力したって知ったらきっと俺を下に見て優越感に浸るんや。
俺が悪人をやめる理由がなかった。
やめる必要もなかった。
でも、ある日ふと思ってしまった。悪人の俺がこの組織に居ていいのだろうか。
組織を俺が汚してしまうのなら、入らない方がマシだ。
“消えたら、楽になれるのかな”
“こんな考え方から解放されるかな”
別に誰も俺を気にかけないんだから。
皆との連絡を絶って、引越しをした。
皆はどんな反応だったのか、何をしたのかはしらない。
もう関わろうとも思わない。
俺が組織に居ることを、アイツらは望まないし、俺も望まない。
“これで、良かったんだ”
俺は最後までちゃんと悪人になれたかな。
………素直に努力していれば、悪人にならなかったら、皆と一緒に居れたのかな。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ