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HIKARI
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#塩レモン
comi
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コメント
1件
うわあああ第1話からこんなにエモいの?!😭💕 柔太朗の「目で追っちゃう」感じ、めっちゃ分かる…恋する気持ちって自然と溢れ出ちゃうもんね。勇斗が急かさず聞いてくれるのも優しくて、最後の「俺も好きな人いてさ」からの告白に声出た!!まさかの仁ちゃんで二重にときめいた…続きが気になりすぎるよ🌸✨
山中柔太朗 side
今日は久しぶりにメンバー全員の仕事が早く終わった。
「お疲れ〜!」
「あーがち腹減った」
いつも通り賑やかな控室。
勇ちゃんと仁ちゃんは楽しそうに話しながら帰る準備をしていて、舜太はマネージャーさんと何か話している。
そんな何気ない光景を、俺はぼんやり眺めていた。
「……」
気づけば視線は一人を追っている。
笑った顔。
誰かと話す時に少しだけ首を傾げる癖。
楽しそうに笑う、その横顔。
自分でも呆れるくらい、目で追ってしまう。
別に見ようとしてるわけじゃない。
なのに気づいたら、舜太を探している。
「柔?」
突然名前を呼ばれ、肩がピクっと跳ねた。
「え、あ、ごめん。どうしたの?」
「ぼーっとしとったけど大丈夫?」
「あ、うん。大丈夫」
笑って誤魔化す。
まさか、 “舜太のこと見てました” なんて言えるわけがない。
「ほな俺先帰るな!」
「また明日〜!」
舜太はいつも通り笑って帰っていく。
その後ろ姿を見送りながら、俺は小さくため息をついた。
「はぁ……」
「どうした?」
隣から声が聞こえ、振り向く。
そこには勇ちゃんが立っていた。
「いや、なんでも。」
「なんでもって顔じゃねぇだろ」
勇ちゃんは昔からそうだ。 人の変化によく気づく。
だから、誤魔化そうとしても、大体見抜かれてしまう。
「……」
「話くらい聞くぞ?俺最年長だし」
正直、少し迷った。
誰にも言うつもりなんてなかった。
この気持ちは、言ったところで変わるわけでもない。
でも、 このまま一人で抱えているのもしんどかった。
「……勇ちゃん」
「ん?」
「…ちょっとだけ、聞いて欲しい」
「もちろん」
二人で近くの公園へ向かった。
ベンチに腰を下ろす。
夕焼けが街をオレンジ色に染めていた。
しばらく沈黙が続く。
勇斗は急かさず、隣で待ってくれていた。
だからこそ、話そうと思えた。
「……実はさ」
「うん。」
「最近、ずっと考えちゃう人がいて…」
勇ちゃんは何も言わず、 ただ静かに頷く。
「会える日は嬉しいし、帰るとすぐまた会いたくなるんだ」
「……」
「その人が笑ってるだけで、なんか俺まで嬉しくて」
言葉にするたび、自分の気持ちがはっきりしていく。
もう誤魔化せない。 これは憧れなんかじゃない。
「…俺さ」
一度息を吸う。
そして、小さく笑った。
「舜太のこと、好きなんだ」
勇斗は驚くことも笑うこともなく、
「そっか」
とだけ答えた。
その一言が、少しだけ心を軽くしてくれた。
しばらく二人で沈黙のまま空を眺める。
やがて勇斗が小さく笑った。
「……実は俺も、好きな人いてさ」
「え?」
勇斗は少し照れくさそうに頭をかいた。
「実は俺、仁人のこと……好き、なんだよね」