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暴力あり、暴力表現もあり
第4話 それぞれの愛し方
俺はこいつらに人間の基本全てを教えた
物覚えは俺より良かった
学習能力が異常に速い
そしてこの話をただ話していただけなのに
興味深そうに聞いていた
特に’’愛’’について教えていた時が一番食いついた
なんでかわからない
でもみんな納得したような顔をしていた
何かスッキリしたようなそんな顔を
春「これで話は終わりだ」
「質問はあるか?」
九「なぁ」
「大好きとか、好きとか、愛してるって愛してる人にしか言わない言葉って本当?」
春「ああ」
「例外もあるがな」
九「例外?」
春「自分が有利になるために嘘をつくってことだ」
九「そうなんだ」
「俺は春ちゃんのこと好きだぞ」
春「ありがとう」
蘭「ずるーい」
「俺だって春ちゃんのこと好きだしー」
竜「俺だって!!」
確「俺も!!」
マ「俺が一番愛してるし」
春「俺はみんなのものだよーー(ぎゅーー
みんな習った言葉を早速使いたがっているだけだと思った
まぁ普通そう思うよね
春「そろそろ時間だから帰んないと!!」
「またな」
みんな「またな!!」
〜一旦みんなだけ目線挟まして〜
〜春千夜が去った後〜
竜「おい!!九井なんで抜け駆けすんだよ!!」
蘭「そうだそうだ!!」
「みんな春のこと好きなんだから全員で結婚するって決めたじゃん」
九「だって言いたかったんだもん」
「愛してたから」
マ「でもこれでもう春も俺たちの気持ちに気づいてくれてるし」
「近いうちに結婚できるかもな」
確「本当?!」
「ヤッタァ」
蘭「でも結婚するならーーーーーしないとできないよ?
竜「だから許可を取らないと行けない」
「春は許してくれるかな?」
マ「許してもらえるぐらい仲良くなればいいんだよ」
みんな「確かに!!」
〜春千夜目線に戻ります〜
☘️←春千夜のお母さん
春「ただいま」
☘️「おかえりなさい」
「最近帰りが遅いわね」
「一体なにをしてるの?」
春「勉強だよ」
☘️「じゃあ勉強したところ見せて」
春「…」
☘️「やっぱり」
「あなたは最近遊んでるわよね?」
「なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?」
「なんでお母さんに言わないの?」
「なんで遊ぶの?」
「あなたもお父さんみたいなグズになりたいの??!!」
春「ごめんなさい(ガタガタッ
☘️「お仕置きが必要みたいね」
春「やだッごめんなさい(ポロポロッ
「次からちゃんと勉強するから、お母さんの望む高校に絶対受かるから(ポロポロッ
「だからお仕置きはやだッ(ブルブルッ
☘️(無視して引っ張って地下室に春千夜を入れる
「あなたが悪いんだからちゃんと受け止めなさいよ?」
春「いやだッごめんなさい(ポロポロッ
ごめんなさッ
ドゴッガギッバンッボキッ
痛かった…
そこからは地獄のようだった
やめて、やめてって何度も言っても止まんないで傷が見えないように服で隠れるところを
何度も何度も殴って、蹴って
失神しても殴るから痛みで起きちゃって
血が出て骨が折れるんじゃないかってぐらい殴られて
怖くて、謝ることしかできなくてッ
助けが欲しくてッ…
元々俺が好奇心旺盛になったのも助けが欲しかったからなんだと思う
何かみんなより目立てばこの傷とかに気づいてくれるんじゃないかって期待を抱いてた
そんなわけないのに
☘️「もう殴られたくなかったら帰ってくるのは遅くてもいいからしっかり勉強することね」
春「は…い…」
(ゴホッゴホッゲホッ
バタッ
春千夜から対してのみんなの親密度30%
みんなから対しての春千夜の好き度♾️%
ここで切らせていただきます
次は学校が一気に飛ばして終わったところからスタートしようと思います。
リクエスの募集してるから書いて欲しいのがあったらコメントしてね!!
またね👋