毎度どうもどうも
先週一個もあげてなかったかも
そーりーです
ていうかこれ忠実だったomg
地雷の人は自衛とかしてちょーだい
あ、学校・お仕事お疲れ様でした
今宵は金曜日。夜更かしの日でっせ楽しんで下せい
では、いってらっしゃい
8月8日 満州
「御国様‼︎」
「没关系……赶紧离开」(大丈夫ある…お前は早く逃げるよろし)
「但是……我明白了。小心点」(しかし……分かりました。どうかご無事で)
「你也快点……请快点」(お前もな…さあ、早く)
女のあとを追いに走り出す我が大日本帝国軍
「待ちなさい…女1人でできることなどたかが知れています。
追いかける力が あるのなら突き進みなさい」
「承知いたしました…この化身はいかがなさいましょう」
血だらけの耀に目線をうつしながら陸軍の中でも位の高い男が問う
「…私が」
一瞬血のような赤に染まってしまった私の目と彼の目があったがすぐにそらしてしまう
「いえ…拘束して捕虜として船にでも乗せておきなさい」
「承知しました」
男はそういうと耀を連れて行った
「御国様、貴方様もそろそろお休みください」
「いいえ、貴方達が進んでいるというのに国の私が休むわけには行きません」
「私たちは大丈夫ですから少しお休みになってください」
「しかし…」
「貴方の体調が悪くなってしまったら我々の士気も下がってしまうかもしれません」
「分かりました。そのかわり貴方達もご無理をなさらず」
「はい、承知しております。皆には私から報告しておきます」
「お願いします。おやすみなさい」
「ええ、おやすみなさい」
彼に挨拶をし、耀さんが乗った船と同じ船に乗った
御召艦(おめしかん)
ーーーーーーーーー
捕虜室
…椿
この酷く長く感じる戦時の中ずっと彼のことを考えている
何故戦争を始めたある?何故政府の奴らの意見に反対しなかったある?
何故、何故我を、あの子達を侵略し始めたある?
お前は、他の国と比べて人一倍自分の子の血が飛び交うことを嫌っていたというのに
考えれば考えるほど分からなくなっていく
「ッ为什么…!」(ッなんで…!)
分からないことに怒り、頭皮を乱暴に掻きむしる
すると、突然背中をあずけていた壁からバンッと机を叩く音が鳴り、
思わず肩を上げる。 直後、痛みが襲ってくる
「〜〜ッッテェある」
(そういえば、あいつに斬られたあるか)
そんなことを思い出しながら会話の内容を聞こうと
耳を壁に近づければ、椿と年老いた男数名の声が聞こえてくる
机を叩いたのは椿のようで彼の怒鳴り声が聞こえる
「何故です!兵士がただでさえ少ないのに何故彼らをここに追いていこうなど!」
どうやら老人が兵士を満州に置いていくと言い出したようだった
「先ほど、ソ連から宣戦布告の信書が届いたのです。日露戦争のこともあります。
兵を数十万人配置しておけば勝てるでしょう。いざとなれば移住している一般人もいますし」
「ッな、あのとき勝利できたのは大英や…べ、米国が後ろ盾としていたからです!」
椿のその今まさに戦っている敵を称賛するような声に老人たちは黙っているはずがなく
「祖国よ!何故今あやつらのことを称賛するのですか⁉︎あの戦いは我々も頑張った
では、ありませんか‼︎祖国には見えていなかったのですか⁉︎」
老人の怒号に椿は、少し驚いているようだった
「見ていましたよ!確かに我々も努力しましたが…」
言葉を濁す椿を畳み掛けるように老人たちは、いう
「これは、もう決まったことなのです!貴方は明日のために早く休みなさい‼︎」
そして、扉を壁越しでも聞こえるくらい強く閉めて出て行った
しばらくすると、壁越しにドサッという何かが倒れるような音がした
(椿ッ!)
彼が倒れたのかと思い心配するがほどなくしてすすり泣く声が聞こえてくる
「グスッグス…」
「椿…」
泣くな…なんて言えるわけがなかった。
争いの辛さ、苦しさは長年生きてきた自分が 1番よくわかっていると思う
国として生まれたことを恨むほどに…
内戦が起きるたびに全身が泣き叫ぶほどの痛みに覆われる
(1人で我慢すんなある。泣くときは我を頼るある。我は、お前の兄あるよ)
「 大丈夫あるか?苦しくねぇあるか?もう全部終わりにして、昔みたいに…」
聞こえないほど小さな声で言ったのにこの壁越しにそれが聞こえたのか
ドアが再び開きおそらく椿だろう1人の足音が遠のいて行った
(もう…昔みたいには戻れないあるか)
数分後
コツコツコツ
遠くから聞こえてくる1人の足音
「……椿あるか」
その音の主は戦争のせいで変わってしまった我が弟
「何のようあるか?」
「…少し、外の風でも吸いに出ませんか」
「我を外になんか出していいんあるか?」
「ええ、行きませんか?」
「…行くある」
御召艦 船内外
「少し、暑いですね」
「そうあるな」
「ねぇ、耀さん」
「何あるか」
「私のしていることは間違っているんでしょうか」
「さあな我には分かんねえある」
「…そうですよね。すみません」
「謝るんだったら子に手錠を外して欲しいある」
「それは、できないお願いですね」
「…」
「…」
「…久しぶりの兄弟の再会ある。昔話でもするある」
「、そうですね」
「急に国交を途絶えたり、おめえは昔っからよく分かんねえ子だったある」
「鎖国の時ですか…そんなこともありましたね」
「ああ…それにあの時だって…〜」
「そんなことありましたか?…〜」
「おめえに初めて会った時が昨日のことのように感じるある」
「そうですね」
「ああ」
「…耀さん」
「どうしたある」
「頼みたいことがあるんですが…」
「…」
「ごめんなさい。やはり大丈夫で「言ってみるある」…え」
「どんなことであろうと可愛い弟の頼みある聞いてやるあるよ」
「何故、貴方はそんなにも優しいのですか…?」
「我は優しくなんかねえある。コレはただの気まぐれあるよ」
「…ッ!…あ、ありがとう.ございます」
「泣くんじゃねえある。可愛い顔が台無しあるよ」
「…ッグス」
「聞かせてみるよろし」
「…はい、ですが私が今からいうことは世界を自国民を騙すことになります」
「それでも…可愛い弟の頼みある」
「、ありがとうございます」
「私からの頼み事、それは」
「とんでもねえ頼みあるな」
「お願いできますか?」
「ああ、でも全員は…」
「わかっています。1人でも多くすることができれば」
「わかったある」
「椿くーん♡」
「な、イヴァン⁉︎何故ソ連軍が」
「えー信書送ったでしょー。ま、時間は書かなかったけどね」
「御国様‼︎な、貴様何故牢から出ているのだ!」
「私が話をしようと誘ったのです。拘束はしてあります。それより何事ですか」
「そうだったのですか。はッ、先ほど満州からソ連軍が攻めてきたとの伝達が入りました」
「分かりました。では…ッ⁉︎」
「うわッ、⁉︎」
船が突然揺れ始める
何事かと思っていると椿を探しにきた軍の奴らが甲板に上がってくる
「御国様、ただいまより我が国、大日本帝国へ帰還いたします」
「な、帰還する兵士の数百人はまだ船に乗っていません!待ってください‼︎」
「たかが、数百人など帰還させたとこで意味などありません!」
「何を仰るんですか!ッ‼︎離してください‼︎」
いうことを聞かない椿に痺れを切らしたのか部下の数人が彼を取り押さえる
「椿に何するある⁉︎」
その光景に黙っていられなくなった我は口を開いてしまった
「何だ…貴方もこちらにいらしていたのですか…あの者も連れて行け」
「な、離せある‼︎」
「ッ!耀さん‼︎貴方達どきなさい!」
そう言って退く部下がいるはずもなく
最終的に椿は自分を取り押さえていた兵士を昔習った空手とやらで、どかして行った
「耀さん‼︎」
「椿!」
椿は他の部下から逃げながらも我を取り押さえていた部下を倒し拘束をといた
しかし、その頃にはもう船は動き始めていた
「祖国よご覚悟願います」
「…ッ仕方ありません。耀さん不孝者で申し訳ございませんでした」
「な、椿?」
ドンッ
「私の子達を頼みましたよ」
バシャンッ
気がついた時には、もう椿に押され海の落とされていた
遠くに見える船には気絶させられ横抱きで船内に運ばれていく椿の姿が見えた
彼の表情は、どこか悲しげに見えた
「ゴホッゴホッゴホッ」
「耀くーん大丈夫ー?」
「…ああ、大丈夫ある」
「椿くん何か言ってるように見えたけどなんて言ってたのー?」
「さあ、船のエンジンの音で聞こえなかったある」
「へーそっかー」
(あいつとの約束を守るためにも今から準備始めるとするある)
えんd
お疲れさんですー
最後まで読んでくれててんきゅー🫶
イヴァンの口調書いたの初めてかも
完全にその場の考えで書いたから下手かもそーりーです
ご飯食べるんでここら辺でさいならー
よければ
フォロー、いいね
コメント、リクエストなど
お願い致す
ばいばーい
最近風邪流行ってるから
みんな気をつけてね
良い休日を!
コメント
4件
コメント失礼します♪ 投稿感謝です✨️✨️✨️ 不穏な史実ネタ...だとッ...!? めちゃめちゃ好みなのですがッ!? 物語の構成が史実にちゃんと沿ってますし...、文才ありまくりですし...、神すぎません!?(語彙力喪失) フォロー失礼します!!!
うへへへ どんだけ私をニヤけさせたら気が済むんだほんと🫵🏻😩‼️ 続き頑張ってくださっせ