何て事を引き受けた…
麻美さんを好きになってた…
一度会社に連絡した。
「中島いるか?…」
「社長どうかなされましたか?田島です」
「ちょっと聞きたいが山咲麻美の彼氏っていうか田崎慧の身元調べて欲しい俺の後輩になる」
『了解しました!中島先輩ー!』
アパートに向かってた。
アルフォートの車が付いてきた。
誰だよ…
スピードを出したら追い越して行った。
まったく…
何て話すかだな…麻美さんを母親につき出すのか…俺の義妹になるのか?…
着信履歴に麻美さんの記録が映った。
とった。
「はい笑っ麻美さんどうした?…」
『あのお買い物したいから出掛けても良いですか?』
「待ちなよ俺がもう少しで着くから一緒に行くし」
『助かります宜しくお願いしますねぇ』
「着いたら鳴らすから」
『はーい』
橋を渡った右折した。
さっきの車が停まってた…
男女が俺の住むアパートを見上げてた。
麻美?
「ほらあなたの妹が居るんだから連れ出しなさいよ!」
「おふくろ…間違いじゃないのか?」
俺は降りて「そこの車俺の駐車場に停めるな」
「すみません…移動させるので…」
窓越しに、
なんだ来てるのね
浅野さんに連絡した。
ん?…麻美からだった
『どうしたのですか』
「君服装どんな感じ?」
『アップに眼鏡かけてますよ笑っ』
「出てきなよ」
派手なワンピースにおばさん風のスタイルをしてた。
「おばさんでしょうおふくろ…」
アルフォートの車を観た。
捨てた母親が顔を出してた。
素通りした私
「浅野さんお待たせしましたねぇ」
「朋子さんこちらに乗ってください
ありがとうございます」
過ぎ去った車が遠くに行った。
ねぇ浅野さん今の車私を捨てた母親よ…
「え?真面目か?…」
「変な車が来てたから私変装したけど…」
「ちょっと良いか?実の母親が君を探して欲しいって話された行くか?…」
「お母さんなの?…その人が」
…
預けたっていうことか、家のおふくろ…何で手放した…
中島にまた連絡した。
「家のおふくろと工藤工業の新川悦二、黒沢雄二を調べて欲しい」
『ちょっと社長お母さんがどうかなされましたか?…』
「早くしろよ!首にするぞ!」
浅野さん…
「ごめん浅野さん君は俺の妹になるっておふくろから聞かされた理由を聞けなかったが」
「田島慧にももう一度会いたい」
え?…
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