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新連載開始!
ということで今回は
「信じるべき人」
です!
今回主人公は若井さんです!
w.「はぁーい!」
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w.「……あぁ…朝になっちゃった…」
w.「起きた……」
w.「…あぁ…俺の人生いいことが一つもない 」
俺は若井滉斗
16歳で高1だ
俺には”良い”ものがない
家族、友達はいない
家族なんかとっくに死んだ、
友達なんていないし、
なんならいじめて来るやつしかいない…
こんな僕に良いことなんて1回もないんだ
ガラガラガラッ… (扉開
バッシャーーンッ… (水掛
w.「つめた…」
着ていた制服も濡れてしまい床も濡れた…
先生も僕を嫌っていて
怒ることはない
ただ見つめて笑ってるだけ
とりあえず床拭こう…
……終わった…
服、着替えてこよう
着替えだとしても制服は濡れたまんまだから
少し干させてもらおう…
よし…教室戻ろう…
ガラガラガラッ…
w.「…」
先生「はい今日は転校生が来ます」
転校生か…味方になってくれるかな…
そんなわけないな…
どうせその子もみんなと
一緒になって笑うんだ
もう誰も信じない
ガラガラガラッ…
f.「失礼します」
女か…?髪の毛は長いが骨格的に男だろうか
難しい、
先生「はい今日からうちのクラスでみんなと一緒に過ごす藤澤涼架くんだ 」
f.「よろしくお願いします!」 ニコッ…
ドキッ…
w.「なんであんなやつにドキッとしてんだよ」
先生「席はごめんなあいつの隣だ 」
よりによって俺かよ…
f.「よろしくね!」
w.「…、」
♀「そいつなんも口聞かないよ
そんなやつ置いといて私たちと話そう?」
f.「う…うん…」
そんなやつ置いといて…
そんなのもう聞き慣れたよ
いいから早くこの地獄から解放してくれ…
キーンコーンカーンコーン
先生「はいこれで帰りのホームルームを終わりにする」
先生「礼!」
さようなら
w.「よし…」
♂「おい若井屋上こいよ! 」
w.「う…うん…」
f.「なにするの!?」
w.「……」
♂「ちょっとお話しようかなって」
f.「へぇー!」
f.「そっか… 」
♂「行くぞー!」
♂「今日もサンドバックなれよ」
ガコンッ… ボコッ…ボコボコッ… (殴
w.「ぁ が ッ … 」
♂「あ〜気持ちいわぁ〜!」
ボコボコッ… ボコッ… (殴
w.「い だ い ッ … や め て ッ … …」
♂「無理に決まってんだろ?」
ボコッ… がたんッ… ボコッ… (殴
ぽたッ… ぽたッ… (血
w.「が は ッ …」
♂「やっべやり過ぎた…逃げよ…」
がちゃんッ…
あぁ…だめだこれ
いつもよりも出血が多い…
これ死んじゃうかもね…
でも死んだら楽になれる…
そう考えると感謝しなきゃ…
f.「若井く〜んッ…!」
f.「え、……」