注意
ご本人様無関係
zmemメインのお話
地雷さん回れ右
軍パロ
それでもいいよって方はどうぞ‼️
zm side
ロボロが作ってくれたご飯を食べ終わり、俺たちは食堂をあとにする
エミさんの言う通り、美味しかったなぁ、、、
こんなに美味しいご飯を食べたん、はじめてかもしれんなぁ
惨憺国では、奴隷同然の生活やったからなぁ、、、
あの国でのことを思い出すと、涙が出てきそうになる
俺はキュッっと涙をこらえた
em「ごはん、どうでしたか?まぁ、食べっぷりから見て、美味しかったんでしょうけど」
エミさんの言葉に俺は大きくうなずいた
zm「あんなに美味しいの、はじめて食った!」
エミさんにそういうと、エミさんはニコッと嬉しそうに笑った
そのときだった
tn「えー、ゾムとエミさんに放送している。二人は任務のため、直ちに総統室に向かってくれ」
任務、、、?
俺にとってははじめての任務や!
楽しみやなぁ、、、
そう思っているとエミさんが言った
em「私、滅多に任務ないのに、、、?」
そっか、エミさんは非戦闘員やからなぁ
zm「とりあえずさ、総統室に向かわん?」
俺の言葉にエミさんはうなずいた
em「えぇ、行きましょうか」
俺たちは、総統室に向かった
em side
総統室にはいると、グルッペンさんが待ち構えていた
gr「待っていたゾ。今日、呼んだのは放送でもあった通り、任務のことについてだ」
やはり任務、、、
しかし何で私が?
任務なんて、町での雑用しかしていなかった私が?
zm「任務ってなんの任務なんや?」
ゾムさんがそう質問した
gr「惨憺国に潜入し、情報を持って帰ってくることだ」
潜入、、、!?
em「グルッペンさん、それは私以外でもできることなのでは、、、?」
私はそう聞いた
グルッペンさんは、ただニヤリと笑っているだけだった
なんで、、、?
gr「今からいくと、今日の夜には戻ってこれると思うんだ。気を付けていってきてほしい」
今から?
まぁ、グルッペンさんは、なにかを考えている顔をしていましたし
それにゾムさんの任務の結果を知りたいんでしょう
em「わかりました」
私はそう言った
ゾムさんも、同意見だ、というようにうなずいた
gr「では、近道のルートの地図を渡しておく」
グルッペンさんに地図を渡され、私たちは我々国をあとにした
gr side
tn「いいのか?行かせて」
二人が出ていったあとで、トン氏がそう言った
俺はうなずいた
gr「まぁ、ゾムもなにか考えていることがあるんだろう。それに、『裏切り者』だという確信はまだないんだゾ」
俺がそういうと、トン氏はうなずいた
tn「そうだが、万が一、、、」
トン氏はその後、エミさんが殺されたら、、、と言おうとしたんだろう
だがそこで止まってしまった
gr「トン氏、ゾムは今、仲間なんだ。その発言は仲間としての発言じゃないんだゾ。信頼していない証拠だ」
強めに言い過ぎたかもしれないが、俺はトン氏にそう言った
トン氏は少しシュンとしてしまった
まぁ、トン氏が言いたいこともわかる
本当にゾムが
『裏切り者』だったら、、、と、、、
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