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side:緑色
「ラダオ君…!?」
「やっほ〜」
俺はびっくりして声を抑えた
バレてないよね…?
「ここは防音やしある程度は大丈夫っすよ」
ゾムさんが言う
良かった…
「ラダオ君ゴメン…」
「なんで緑があやまんの?みどりは俺を心配してくれてたんだよね〜?」
らだおくんはドヤ顔しながら俺を見る
なんでバレてるんだろう…
「なんでらっだぁがどやってんだよ。おれとぺんさんでみどりくんは味方だって言ったんだぞ〜!」
「そうだそうだー!」
サボさんとぺんさんはそう言った
「ナンデワカッタノ?」
そんな分かりやすかったっけ…?
「らっだぁのこと悪く言わなかったからね。ちなみに我々だ国、日常国、限界国には言ったよ。」
「僕ら我々だ国は人数が多すぎて伝えられてへん人もいるんすけどね〜」
チーノ君がそういう
「でさ…みどりくんは何かわかる?ゲラのこと」
らだおくんが俺に問いかける
「…ソコマデ、デモ多分キョーサン達ハ、ゲラノ能力デアアナッテル。俺ニ効カナカッタノハ、偶然能力ガ効カナイヨウニスル薬ヲ試シニ飲ンダカラダト思ウ」
わかる限り俺は話す
「それさ…能力効いた人でも能力強制解除させる薬とか作れない?」
「時間ト材料ガアレバ作レルト思ウ」
さっきの試作品を応用すれば
そこまで時間はかからなさそう
「作って欲しい…!」
らだおくんが俺にお願いする
お願いされる前から
答えなんてずっと決まってる
「言ワレナクテモ作ルヨ。絶対ニ完成サセル」
俺がそう言い切るってみんな
おぉ〜という目で見てる
らだおくんは安心したように俺を見てる
「てか…俺らここおって大丈夫なんか?あっち怪しまん?」
「それもそうだね…戻ろうか。」
「え!俺暇じゃん!」
「仕方ねーな〜俺が残ってやるよ!」
「えぇ〜ぐちつぼぉ?」
「嫌なら1人寂しくここに残ってな」
「嫌じゃない嫌じゃない!」
2人の会話にみんなが笑いをこらえている
2人を残し俺らは会場へ戻った
「らっでぃ俺らは味方やからな!」
我々だ国でここにいる人(ゾム チーノ トントン グルッぺん)と
俺とぺんさんとサボさんはらだおくんを見る
「頼もしいっす」
らだおくんは俺らに笑いを見せてそう言った