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俺はドラスから少し歩いたところにある平原に来ていた。
「見つけた。」
ついてすぐにスライムを見つけた。俺は木陰に隠れた。
[鑑定眼]
「スライムLv 1 所持スキルは再生Eか」
HPは3しかないが、再生のスキルは厄介だ。
スライムは耐久が少し高い魔物らしい。
ここに来る前に買ったこのウッドソードではこのスライムには、1ダメージしか与えられないだろう。
「やるしかないか。」
俺はスライムに向かって走った。
「ぐはっ、」攻撃を食らってしまった。
そこまで痛いわけではないが、初めての戦闘で、少し大げさに反応してしまった。問題ない。全然平気だ。
「オラっ!」やっとダメージを与えた。
スライムは[再生]を発動しHPを回復させた。
だが回復するのに約5秒。遅い。
このくらいなら連続でたたみかければいける。
「はぁ!……たぁっ とどめだ!」
やっと一体倒すことができた。
その時トゥルルンと音がした。レベルが上がったようだ。
全ステータスが少し上昇した。
スキルポイントも手に入ったようだ。
「ガサガサ」背後から音がした。
もう一体のスライムが現れた。
[鑑定眼]
「Lv2か、スキルは…… 再生Dと吸収E」
[吸収]
倒した相手の力の一部を手に入れるスキル。
「なるほど。それで再生Dか。」
おそらく同じスライムを吸収したのだろう。
そういえば試してなかったな。やってみるか。
[魔物使い]
指定した相手に配下になるよう契約を持ちかける。
バリンっと音がした。失敗したようだ。
続いてピコンっと音がした。
〜〜<ヘルプ>〜〜
スキル[魔物使い]は、相手を一定以上弱らせる必要があります。
「そりゃあそうだよな。無条件で仲間になるわけ無いか。」
俺はなんとかそのスライムを瀕死まで持ち込みもう一度試した。
[魔物使い]
すると、スライムは紫色のオーラに包まれた。
そのオーラがスライムの中に入っていった。
すると、またピコンっと音がなった。
〜〜<配下一覧>〜〜
NO.1スライム Lv2
と追加された。