兎赤 、 記憶喪失 、
木兎と赤葦は付き合っていて 、 赤葦が事故にあい記憶喪失になった 、 何とか記憶を戻そうとする木兎
赤葦自身も 記憶を戻そうと頑張っている
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木兎 「 はっ 、 … !
あかーし ッ !! 」
赤葦 「 えっと 、
“ どちらさまで ? ” 、
部屋 、 間違えてませんか ? 」
木兎 「 ッ 、 … 信じてくれねぇかもだけど
あかーしの 彼氏なんだ 。 」
赤葦 「 男同士 … で 、 ?
意味がわかりません ッ 、
“ 出ていってください ! ” 」
20××年 ○月△日
俺の彼女である 赤葦 が 事故で 記憶を失った
赤葦の 彼氏 が 俺ってことを 伝えたら
引いているような顔をして 、 しかも大声で
“ 出ていってください ッ ! ”と言われた
赤葦が 初めて大声をあげた気がした 。
木兎 「 赤葦 、 どうにかならないんですか !! 」
医者 「 言いにくいですが 、 とても難しいかと 。 」
木兎 「 ですよね 。 … ありがとうございまs
医者 「 でもひとつ方法があります 。 」
木兎 「 ほんとですか !? 」
医者 「 もう一度 同棲してみては いかがでしょう ? そうすれば 思い出すかもしれません 。
ですが 、 確実では無いので 、 あまり 信じすぎないよう、 お願いしますね 。 」
木兎 「 はい ッ 、 でも、 どう誘えば … 」
医者 「 それは、 … 。 … まず仲良くなって 、 その後に言ってみてはどうでしょう? 」
木兎 「 ありがとうございます ! 」
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赤葦 「 また来たんですか 。 もう来ないでください 。 貴方と仲良くする気はありません。 」
木兎 「 そこをなんとかぁ、…! 」
20××年 ○月◽︎日
会いに行くと ” もう来ないでください “ と 言われ その後に ” 仲良くする気は無い” と言われた 。 記憶を思い出させるのには時間が かかるだろう、 俺は早く 赤葦と 仲良く話したいだけなのに 。
赤葦 「 はぁ、 … しょうがないですね 。 少しだけですよ 。 」
木兎 「 あ” か ぁ” し ぃ” ぃ” 泣 」
赤葦 「 んわっ、… やめてください 、 っていうか そんだけで 泣かないでください 」
そう言って くすっと笑った 。 久しぶりに 赤葦の笑った顔が見れて幸せだった 。
木兎 「 俺の名前は 木兎光太郎 ! あかーしの 元彼氏 ! 泣 」
赤葦 「 もう泣き止んでくださいよ 、 てか、ほんとに 僕は貴方の恋人なんですか 、 」
木兎 「 うん !! あかーしの 彼氏!! 」
赤葦 「 … とりあえず 信じときます 。 まだ信じれないんで 、 」
木兎 「 やった !! 、 … 退院 できるようになったら 同棲しよう ! 」
赤葦 「 イヤです。 」
木兎 「 (うるうる) 」
赤葦 「 あーもうっ!! わかりました!! 」
木兎 「 !! あかーし だいすきぃ 泣 」
赤葦 「 僕は嫌いです 」
木兎 「 ツンデレめ ~ ! 」
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