コメント
7件
書くスピード早くて尊敬です!✨ 今回も神すぎました…😇 楽しみすぎてドキドしてますw
こんにちは、けるもです。
絵を描く練習をし始めて5年経ったのに
全然上手くなりません。めげそう。
本編どーぞ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
気がつくと僕は薄暗い部屋で寝ていた。
起き上がって辺りを見渡す。
僕の視界は部屋の隅の人影を捉えた。
❤️「…だれ?」
小さな声を出してみる。
?「おはよう、mtkくん。まだ寝ててよかったのに。」
小さな子供を優しくあやすような女性の声がした。
急に恐怖心が襲ってきて僕は声を大きくして言った。
❤️「誰なの?ここどこ?お父さんとお母さんはどこ?ねぇ、教えてよ。」
女性は僕に近づいてきて目線を合わせるためにしゃがんだ。
❤️(ビクッ!
?「あら、怖がらなくていいのよ。私は斎藤実花って言うのよろしくね。mtkくん、今からいうこと、大切だからよく聞いてちょうだいね。」
そういうと斎藤実花は声をそれまでより少し小さくして言った。
実「今日からmtkのお母さんは私よ。」
…何を言ってるんだろう。
❤️「違うよ。僕のお母さんは」
実「違わないの。mtkのお母さんは私。わかった?」
おかしい。この人おかしいよ。
❤️「違う!僕のお母さんはおばさんじゃない!」
パチンッ
何が起きたかわからなかった。
しばらくして右頬がジンジンするのを感じて
叩かれたのか、とようやく理解する。
さっきよりも低い声で言った。
実「ねぇmtk、なんでお母さんの言うこと聞けないの?わがまま言わないで。」
お母さんじゃない。
実「mtkのお母さんは私よ。」
違う。
実「今日からmtkはここで暮らすの。」
いやだ。
実「わかった、mtk。わかったよね。」
違う。違う、違う違う違う違う。
実「わかったって言いなさい!」
❤️「…わかった」
言わないと殴られる。
そんなのわかっていた。
この場を穏便に済ませるためには
言わなきゃいけない。
この判断が間違っているなど
誰が想像できたのだろうか。